ファン絶叫!『ローグワン / スターウォーズ・ストーリー』の秀逸すぎるオープニング・クロールが公開

ロンドンで開催された『スターウォーズ・セレブレーション』。世界最大のスターウォーズ・イベントで、世界中から多数のファンが詰めかけるお祭りイベントだ。

今回のセレブレーションの目玉はなんといっても初のスタンドアロン作品『ローグワン / スターウォーズ・ストーリー』の出演者が勢揃いするパネル。『エピソード7 / フォースの覚醒』でキャプテン・ファズマを演じた女優のグウェンドリン・クリスティーが司会進行を勤め、ジン・アーソ役フェリシティ・ジョーンズやその父親ゲイリン・アーソ役マッツ・ミケルセン、オーソン・クレニック提督役ベン・メンデルソーンをはじめとするメンバーが壇上に揃った。

rogueone

http://www.starwars.com/news/swce-2016-15-things-we-learned-from-the-rogue-one-a-star-wars-story-panel

このパネルでは『ローグワンの最新予告編が初公開される』という事前情報があったため、会場にいるファンをはじめオンラインストリーミングでモニター前にかじりつく世界中のファンたちも「予告編はまだか!」と落ち着かない。その中でグウェンドリンの紹介でついに会場が暗転。お馴染みのテーマ曲と共にスクリーンに映しだされた映像は何故か『エピソード4 / 新たなる希望』のオープニング・クロール。

視聴者の中には困惑した方も多かったろうが、すぐにローグワンがエピソード4の直前を描く物語という事を思い出して、その意図に気付いたはずだ。

「さては、そういう事か」と思いながらクロールは流れていく。テキスト終盤、”DEATH STAR”の文字が現れたあたりで『スターウォーズのメインテーマ』は突然物々しい音楽に一変、映像もやや乱れ始める。無線通信を傍受したかのような緊迫した音声がプツプツと聞こえてくると、あの「手前から奥に流れていくはずの黄色い文字」が全てを裏切って縦方向に傾き始める。映画史上最もアイコニックとも言える、かのオープニング映像の「常識」を、ローグワンはあっさり崩してきたのだ。

サイレンが鳴り、馴染みの「黄色い文字」は激しく乱れる。時折、サブリミナル的にデス・スターの姿も映る。観客はここで、「これは自分たちが知っているスターウォーズとは違う、戦争なのだ」と直感させられる巧妙な仕組みになっているのだ。

わずか1分ほどで、『ローグワン』がいかにこれまでのスターウォーズ・サーガには見られなかった挑戦的なアプローチに取り組んでいるかがよくわかる。『SF版プライベート・ライアン』と期待される本作。この映像の後に公開された最新映像では、ベトナム戦争を彷彿とさせる臨場感溢れる戦闘の様子に、世界中のファンはまた興奮の拳を突き上げるのであった。

なお、今回のオープニング・クロールが映画本編にそのまま使われるかは不明だ。

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インド旅行中、たまたま現地新聞に写真を撮られて掲載されるというミラクルを起こしました。持ってる男。THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

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