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『スター・ウォーズ』次回新作映画の脚本家が決定

パティ・ジェンキンス
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/29888573258/ Remixed by THE RIVER

2023年公開、『スター・ウォーズ』シリーズの次回新作映画となる『スター・ウォーズ:ローグ・スコードロン(原題:Star Wars: Rogue Squadron)』の脚本家が決定した。米The Hollywood Reporterが報じている。

『スター・ウォーズ:ローグ・スコードロン』は、スカイウォーカー・サーガの完結編となった『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)以来4年ぶりの新作映画。新世代のファイター・パイロットたちの物語を、『ワンダーウーマン』シリーズのパティ・ジェンキンス監督が描く。

このたび脚本家としての起用が判明したのは、『ラブ&モンスターズ』(2020)を執筆したマシュー・ロビンソン。過去には『ウソから始まる恋と仕事の成功術』(2009)の脚本・監督を務め、今後は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)の続編映画『Live Die Repeat and Repeat(原題)』、ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の再映画化にも携わっている注目株だ。報道によると、ただいまマシューは執筆作業の真っ只中にあるという。

「ローグ・スコードロン」といえば、ゲーム『スター・ウォーズ 出撃! ローグ中隊(原題:Star Wars: Rogue Squadron)』や、コミック『Star Wars: X-Wing Rogue Squadron(原題)』が存在するが、本作はそれらとは独立したオリジナルストーリー。ジェンキンス監督は、パイロットだった父親の存在にインスピレーションを受け、“史上最高の戦闘機パイロット映画”を作りたいとの意欲を明かしていた。

本作は2023年12月22日に米国公開予定で、撮影は2022年に実施予定。プリプロダクション(撮影準備)は2021年秋の開始を目指しているという。

なお『スター・ウォーズ』シリーズの新作映画としては、今後、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)などのタイカ・ワイティティ監督による企画、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がプロデュースする企画、そして『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のライアン・ジョンソン監督による企画が控えている。

Source: The Hollywood Reporter

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。