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『アベンジャーズ/エンドゲーム』ルッソ兄弟&脚本家チーム、米大統領選のFacebook情報流用事件を映画化へ ─ 『ハロウィン』新作監督が契約交渉中

アンソニー&ジョー・ルッソ
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Anthony_and_Joe_Russo_by_Gage_Skidmore.jpg

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を手がけたアンソニー&ジョー・ルッソと、脚本家クリストファー・マルクス&スティーブン・マクフィーリーが、2018年に発覚したFacebookの情報流出事件を映画化する(タイトル未定)。米Deadlineが報じた。

本作で描かれるのは、2016年の米大統領選、および英国のEU離脱をめぐる国民投票において、Facebookから不正取得された約8,700万件もの個人情報が利用されていた事件。英国のデータ分析会社Cambridge Analytica(ケンブリッジ・アナリティカ)が、Facebookからアプリを通じて情報を入手、分析し、有権者の投票行動に影響が生じることを意図して、フェイクニュースを含む情報をFacebookのタイムラインに送り込んでいたと告発されたのだ。Facebookはケンブリッジ・アナリティカによる情報収集を黙認しており、データの削除を求めたものの、削除の事実を確認するには至っていなかった。

映画の主人公となるのは、Facebookの情報利用を考案した張本人であり、のちに自ら事実を告発したケンブリッジ・アナリティカの研究員クリストファー・ワイリー氏。すべてを主導した男が告発に転じる経緯や、ワイリー氏本人の内面を描くストーリーになるという。告発当時、ワイリー氏は複数の大手メディアで取材に応じ、事件の一部始終や自身の見解を語っていた。映画製作にあたっては、英The Guardianの記者キャロル・キャッドウォラダー氏が発表した記事の映像化権が取得されているという。

脚本はクリストファー・マルクス&スティーブン・マクフィーリーが執筆し、アンソニー&ジョー・ルッソは自身の製作会社AGBOを通じてプロデュースを担当。同名のホラー映画を蘇らせた『ハロウィン』(2019)のデヴィッド・ゴードン・グリーンが、監督として契約交渉に入ったと伝えられている。ただし、デヴィッド監督は『ハロウィン』続編を手がける予定のため、今回の報道によれば同作完成後に本作へ着手する意向とのこと。AGBOは2020年の撮影開始を目指しており、急ピッチで準備が進められる見込みだ。

ルッソ兄弟、プロデュース企画が多数待機中

Source: Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条として、海外の映画・ドラマを中心に執筆しています。日本国内の映画やアニメーションも大好きです。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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