大人気ドラマ『ブラックリスト』トム・キーン役ライアン・エッゴールド来日インタビュー ─ 「役と一緒に生きている感覚」

2013年秋より全米NBCネットワークにて放送をスタートして以来、NBCの看板番組として人気を博している最新ドラマ「ブラックリスト」。シーズン1でエミー賞スタントコーディネート部門を受賞したハードなアクションと緊迫した心理戦を織り込み、若者だけでなく大人の心をも掴む本格派の超大型アクション・サスペンスだ。
そんな大人気シリーズより、2017年9月から全米で放送スタートしたばかりの最新シーズンが、スーパー!ドラマTVにて早くも日本初上陸を果たす。

これを記念してTHE RIVERでは、同ドラマの主要人物であるトム・キーンを演じるライアン・エッゴールドへ直接のインタビューを行った。ライアン演じるトムといえば、主役となるスピンオフドラマ「ブラックリスト リデンプション」も制作されるほどの大人気キャラクターだ。ファン必見のインタビューを是非お楽しみ頂きたい。

ブラックリスト

©THE RIVER

──日本滞在は楽しんでいますか?

はい!週末の渋谷をブラブラして、ロボットレストランにも行きました。楽しかった!
昨日は富士山の近くを訪れて、静かな環境ですごくリラックスできました。

──ライアンさんはラーメンが好きなんですよね。

大好きです。今回は”ほうとう”を頂きました。名物料理なんですってね。すごく美味しかったです。それからしゃぶしゃぶも食べました。美味しかったです!

──さて、ついにシーズン5に突入したドラマ「ブラックリスト」ですが、新シーズンを迎えての最大の変化は何ですか?

レディントン(レイモンド・”レッド”・レディントン)がエリザベス(エリザベス・”リズ”・キーン)の父だったということは、レディントンはトム・キーンの義理の父にあたるということですね。これまで対立していた2人が家族の関係になってしまって、複雑な関係性が生まれました。それから、謎の人骨によってレディントンの過去が解明されるかもしれません。

 

──ライアンさん演じるトム・キーンは、シーズン5でどうなっていくのですか?

トム・キーンが主人公となるスピンオフ「ブラックリスト リデンプション」で、トムの過去が明かされて、家族に対する気持ちにも変化が見られます。トムはシーズン5で骨の謎を解明して、エリザベスをレディントンのもとから解放できるのではないかと願っているのです。

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(c) 2017, 2018 Sony Pictures Television Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved.

──2013年から続く「ブラックリスト」はすっかり長期に渡る人気シリーズとなりましたよね。同じキャラクターを長く演じることで、役が自分の中で馴染んでいくような感覚はありますか?

ありますね!キャラクターの思考もより理解できるようになってくるし、一緒に生きているような感覚になっていきます。

──では、例えば脚本を読んで、トムの行動に納得したり驚いたりは?

よくありますよ。特にトムは常に変貌を遂げるような人物ですし、僕もトムの過去がわかっていくようになると、「あぁ、こういう人なんだ」とより理解を深めていくことができます。

──シーズン1の頃を振り返ると、トムも成長したなと感じることは?

はい、あります。トムは、より自分らしく振る舞えるようになったなと言えばわかって頂けるんじゃないでしょうか。暗殺者やスパイとしての任務にのめり込んでいたから、人間としてどこかが欠けていましたよね。彼はエリザベスとの関係で、これまでにはなかった”自分自身”を見出したと思います。

──「ブラックリスト」からは、トム・キーンが主人公のスピンオフドラマ「ブラックリスト リデンプション」も誕生しました。

ドラマの世界観が広がっていくのが嬉しいです。「リデンプション」はライトでスピーディーな展開が見もの。悪いヤツを演じるのは気分が良いですね(笑)。スパイたちとチームを組んで任務に挑むのがすごく楽しいですよ。

 

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──撮影の中で、印象に残っているシーンは?

シーズン3の中盤で、小屋の中でレスラー役のディエゴ・クラテンホフと一緒に敵と戦うシーンの撮影ですね。ソファを飛び越えながら撃ち合いをするような場面だったんですけど、なかなか上手くいかなくて…。怪我もしそうだったし、大変でした。あのシーンは何度もテイクを重ねましたね。

それから、シーズン5では骨を入れたスーツケースを持って走るシーンがあったんですけど、ケースが開いちゃったんですよ。中に入ってた骨をそこらじゅうにぶちまけちゃいました(笑)。

──(笑)。ところでライアン・エッゴールドさんは、俳優としてのみならず映画監督として、『Literally, Right Before Aaron』(原題、2017)も手がけられていますね。監督としての経験が演技に活かされることはありましたか?

役へのアプローチ方法などはいつも普遍的ですが、現場における演者のあり方、みたいなものはより理解できるようになりました。今までは、役者としての責任を不要に気負ってしまう部分があったんですけど、自分が監督もやってみることによって、そこまで気負う必要もないんだなということが初めてわかりましたね。役者の仕事とはあくまでも全体の制作の一部なので、与えられた仕事だけに集中すればいいんだなと。

──せっかくですし、ライアンさんが「ブラックリスト」映画版を企画してみては?(笑)

是非やりたいですね。映画も良いですが、もし機会があったら、ドラマ「ブラックリスト」のエピソードを監督してみたいなと思ってるんですよ。シーズン6あたりで実現したらいいなぁ。

──それでは最後に、「ブラックリスト シーズン5「を心待ちにしていたファンの皆さんへ、メッセージを。

スピンオフ「リデンプション」もあって、シーズン4ではメイン・ストーリーから少し遠ざかっていたトムがカムバックしますよ。エリザベスとも再会を果たして、レディントンとの関係性の変化にもドラマが生まれます。シーズン5では、トムとレディントンの共演シーンに是非注目してください。骨の謎の解明も、真実に近づいていきますよ。


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人気ドラマ「ブラックリスト シーズン5」は、海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて、2018年1月30日(火)より独占日本初放送が決定。二カ国語版は毎週火曜22:00(ほか)、字幕版は毎週火曜24:00(ほか)より放送される。

また、ライアン・エッゴールド演じるトム・キーンの物語を探求する待望のスピンオフ「ブラックリスト リデンプション」が第1話から第7話まで見られるキャッチアップ放送が127日(土)1400より放送される。併せてチェックしよう。

(取材、撮影、文:Naoto Nakatani)

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