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サミュエル・L・ジャクソン、映画で汚い言葉を言った回数がジョナ・ヒルに負けたと知って汚い言葉を使う

2020年5月、イギリスの調査団体Buzz Bingoによって、とある調査結果が発表された。“汚い言葉が使用された回数が最も多い映画作品は何か?”と“汚い言葉を発した回数が最も多い俳優は誰か?”の2つだ。両調査ではトップ10が発表されていたが、俳優部門で3位にランクインしていたサミュエル・L・ジャクソンが、「これは数え間違いだ」として結果に疑問を呈している。

俳優部門においてサミュエルを上回り、1位、2位にランクインしていたのは、ジョナ・ヒルとレオナルド・ディカプリオだ。マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)で共演した2人と考えると納得もできるが、一方のサミュエルは頭を横に振っている。

このたび米トーク番組に出演したサミュエルは、司会者のジミー・ファロンから「こんなリストがあるんですよ」と言われ、Buzz Bingoによる調査結果のランキングを写したパネルを見せられた。「誰が勝ったの?」と興味津々なサミュエルだが、1位の人物を知った瞬間、こう言い放った。「That’s a Bullshit!(そんなの嘘だろ!)」。さっそくの罵り言葉に会場は笑いで包まれ、サミュエルも思わず笑ってしまっているが、「いや、ない。ないって。ダメ」と予想外の結果に納得できないようだ。

さらに、2位がディカプリオだと知ったサミュエルは、声色を3オクターブほど上げて「ほんとに?」と驚いた様子。「そんなの信じませんよ」と強気なサミュエルは、「誰かが数え間違えたに違いないね」と、調査そのものを疑いにかかる。その後、サミュエル探偵はさらに疑り深くなっていき、調査の基準について「罵り言葉全体でですか?それともある特定の罵り言葉ですか?」と発言。司会者のファロンはハッとしながら「鋭いですね」と返事し、「1つだけだったら、あなたが王者ですね」とサミュエルに声をかける。これにサミュエルは「どうも。どうもありがとう」と応じ、ようやく満足したようだった。

ちなみに、同調査が発表された直後、トップに輝いたジョナ・ヒルはInstagramで感謝を綴っていた。その際、ヒルはマーティン・スコセッシ監督のほかに、サミュエルの名前を出し、「恐れ多いです」と先輩に敬意を示していたのだが……。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。