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『ソウ』最新作、シリーズ史上最長の上映時間に ─ 過去最長は『ソウ3』108分

https://twitter.com/Saw/status/1682051562187948032?s=20

デスゲームやシチュエーション・スリラーブームの火付け役『ソウ』シリーズ最新作『Saw X(原題)』はどうやらシリーズ最長の上映時間となるようだ。監督のケヴィン・グルタートが米The Directのインタビューにて明かしている。

世界中に衝撃を与えた第1作『ソウ』(2004)から約20年、シリーズ10作目となる『Saw X』では、死亡したはずのジグソウことジョン・クレイマーが再登場する。それもそのはず、『Saw X』は第1作『ソウ』と『ソウ2』の間を描く物語なのだ。先日公開された米国版予告編では、トビン・ベル演じるジグソウが周囲を恐怖に陥れる様子が映し出されている。

最新作『Saw X』を手がけるグルタートは、『ソウ』シリーズの編集者として1作目から参加し、『ソウ6』(2009)『ソウ ザ・ファイナル 3D』(2010)では監督を務めた。いわく、『Saw X』は「シリーズ史上最も壮大、かつ一番怖いかもしれません。そしてシリーズ最長だと思います」とのこと。過去9作品の上映時間は下記の通りである。

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『ソウ』から『スパイラル:ソウ オールリセット』までの過去9作品のうち、最も上映時間が長かったのは『ソウ3』(2006)の108分。すなわち、本作は2時間弱に収まっていてもシリーズ最長となりえるのだ。はたまた、2時間超えの可能性も大いにある。近年は人気シリーズが作品を追うごとに長尺になる傾向もあり、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』はシリーズ最長の163分、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』もシリーズ最長の165分となった。

現在、グルタートは「『Saw X』の編集中、私たちは全く時間を無駄にしませんでした。ですから長いという事実は、いかに上出来であるかの証拠にすぎませんよ」と語っている。上映時間は比較的コンパクトながらも絶大な恐ろしさを誇る『ソウ』シリーズは、最新作でどんな広がりを見せるのか。ちなみに、過去作で最も短いのは第7作『ソウ ザ・ファイナル 3D』(2010)の90分だ。

映画『Saw X(原題)』は2023年9月29日に米国公開予定

Source: The Direct

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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