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「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」監督がシーズン2に前向き「またやりたい」

「スケルトン・クルー」
(C)2025 Lucasfilm Ltd.

『スター・ウォーズ』初の“子どもたちを主人公”に据えた物語として注目を集めた「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」(2024)。シーズン2の実現に期待が高まるなか、エピソード監督のジェイク・シュライアーがシリーズへの復帰に意気込みを見せている。

シュライヤーといえば、マーベル映画『サンダーボルツ*』監督でもお馴染み。実は「スケルトン・クルー」を共に手がけたジョン・ワッツとクリストファー・フォードとは大学時代にルームメイトとして一緒に生活した親しき仲だ。「不思議な感じながらもすごく楽しかったですね」と米Colliderに語り、「ブルックリンで毎週、DVカメラを使ってちょっとした短編映画を作っていたんです」と思い出話。「だから、あのレベルの製作環境とおもちゃが揃った現場に戻れたらいいですね」と、学生時代からの仲間たちとの再仕事を望んだ。

「スケルトン・クルー」については、「『スター・ウォーズ』が大好きだし、その部分は大きいけど、あの規模の現場で友達と仕事ができたこと、彼らが心血を注いだ作品を見届け、それを手伝うことができたことが僕にとっては楽しかったんです。ああいう形で友達と一緒に仕事ができるチャンスなんて滅多にないですからね」とコメントし、「またやりたいです。それに、あれをもう一度やるっていうのは、ある種の責任みたいなものかな。それが僕の考えです」とシーズン継続へ意欲を見せている。

学生時代に自主映画を共に作っていた仲間たちと、まさか『スター・ウォーズ』という一大フランチャイズで再びタッグを組むとは、シュライアーにとっても想像を超えたキャリア展開だったに違いない。

シュライアーは、高い評価を得たNetflixのダークコメディドラマ「BEEF/ビーフ ~逆上~」の全6話で監督を務め、大きな注目を集めた。その実績が評価され、マーベルで初となるアンチヒーロー集結映画『サンダーボルツ*(ニュー・アベンジャーズ)』の監督に大抜擢。今後のさらなる活躍が期待される中、『スター・ウォーズ』ユニバースへのカムバックと、ワッツ&フォードとの再タッグ実現にも注目したい。

『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』はディズニープラスにて独占配信中。

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    Source:Collider
    Text:Hollywood,中谷直登

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    Hollywood

    ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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