殺人ミッキーマウス『SCREAM BOAT スクリームボート』11月公開決定、予告編 ─ 「蒸気船ウィリー」魔改造、『テリファー』製作&主演が再タッグ

こんなミッキーマウス、見たくなかった……。『蒸気船ウィリー』の著作権が切れてパブリックドメインがなったのをいいことに製作された殺人ミッキー映画『SCREAM BOAT スクリームボート』が、2025年11月14日より日本公開されることとなった。特報映像が届けられている。
本作は『蒸気船ウィリー』版のミッキーマウスが、2024年1月1日をもってパブリックドメイン化したことで登場したホラー転用企画のひとつ。深夜のニューヨークを航行する蒸気船内を舞台に、イタズラ好きのネズミが乗客たちに襲いかかるホラー・コメディで、ウィリー(ミッキーマウス)役を『テリファー』シリーズの殺人鬼アート・ザ・クラウン役で知られるデヴィッド・ハワード・ソーントンが演じる。
深夜のニューヨーク、スタテン島フェリーに乗り合わせた乗客たち。だが船内には、異様な存在が潜んでいた……。無邪気な姿はやがて狂気に変貌し、閉ざされた船上で惨劇が始まる。逃げ場を失った人々は、恐怖と血に染まる悪夢の航海へと巻き込まれていく。
監督は数々の短編映画、TVシリーズなどを製作し、児童文学「いじわるグリンチのクリスマス」のパロディ映画『The Mean one』(2022年)で広く知られるスティーブン・ラモートだ。製作は『テリファー』シリーズのスティーヴン・デラ・シャラ&マイケル・レヴィ。コンセプト・アーティストは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)のクリスチャン・コーデラ、クリーチャー・デザインは「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021-2022)のQuantum Creation FXが務める。

イタズラネズミが恐怖の大暴れ。『SCREAM BOAT スクリームボート』は2025年11月14日より日本公開。
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