【悲報】『スーサイド・スクワッド』Twitterで『シーサイド・スクワット』と間違えられまくる…浜辺で屈伸運動する映画に
9月10日(土)待望の日本公開となるDC映画『スーサイド・スクワッド』。ハーレイ・クインやデッドショットといったDCコミックスのヴィラン達が部隊を結成し、極限ミッションに挑まされるという内容だ。ウィル・スミスら人気ハリウッドスターを始め、スーパーモデルのカーラ・デルヴィーニュや日本人の福原かれんといった豪華キャスティングや、男が見ても女が見ても「エロくてカワイイ」最強ビジュアルのハーレイ・クインの存在、さらにはおなじみのジョーカーやバットマンといったキャラクターも登場するこの『スーサイド・スクワッド』はアメコミ映画ファンを中心に公開前から大きな話題と関心を集めていた。
『スーサイド・スクワッド』の原題はそのままSUICIDE SQUADで、”SUICIDE”は「自殺」または「自殺行為」、”SQUAD”には「部隊」とか「チーム」といった意味を持つ。”SUICIDE SQUAD”とは、「自殺行為のようなミッションに挑むチーム」ということだ。
そんな『スーサイド・スクワッド』のタイトル、悲しいかなTwitter上では『シーサイド・スクワッド』と間違えてしまったツイートが乱発。これでは浜辺で延々と屈伸運動するだけの映画になってしまう。
早くシーサイドスクワット見たくてゲロ吐きそう
— たなかゆずき (@8foot___kk) 2016年4月6日
あ、シーサイドスクワットもみたい
— Karen V Dougherty (@violette0203) 2016年1月2日
シーサイドスクワットってのもみたいね
— Hayato (@rhayato0629b) 2016年4月3日
シーサイドスクワット思ってた以上に面白そうなんだよなぁ
— のまんP (@pixilus_noman) 2016年4月6日
シーサイドスクワット楽しみ
— ちゃんぴ (@pika517hk) 2016年5月21日
シーサイドスクワット観たすぎて震えるし、デップ―の字幕見たい・・・
— JAMU@龍盃維新土方でした (@JAMU00723123) 2016年6月12日
シーサイドスクワットめっちゃ見たい‼
— なりあ (@naria0914) 2016年7月22日
シーサイドスクワットおもしろそう
— 🐕くるきち🐕 (@xwalnutx) 2016年7月22日
シーサイドスクワットも見たい!!!
— YUNA (@yuna0808ito) 2016年7月24日
シーサイドスクワットめっちゃ見たい
— Ryusei⊿ (@ryutyanmam) 2016年7月25日
えええええシーサイドスクワットめちょ見に行きたいえええええ
— らつぁにあ(ひよこ) (@anaaki_sinzia) 2016年8月2日
シーサイドスクワットのCM曲QUEENだった 早よ見に行きたい
— や (@kitayama_man) 2016年8月17日
シーサイドスクワット見に行きたい
— はらだ 華 (@Toulabu) 2016年8月19日
シーサイドスクワット見たい
— Asahi (@sunshine_rushia) 2016年8月24日
ゴーストバスターズと
シーサイドスクワット見たい!👻🍭— mikutaros. (@042739392130) 2016年8月25日
このままでは、たくさんの人達の『シーサイドスクワット』への想いが行き場を失ってしまう。そこで、みんなは決して『スーサイドスクワッド』と『シーサイドスクワット』を間違えたのではなく、もともと『シーサイドスクワット』という映画が存在していたのだという仮定のもと、この夏1番の話題作『シーサイドスクワット』を紹介したい。みんなが本当に観たがっていた映画は、浜辺で筋トレに励む野郎共の映画なのだ!
悪党どもが極限の筋トレに挑む!映画『シーサイドスクワット』あらすじ

アメリカ政府は国民の肥満問題にどう対処すべきか頭を悩ませていた。冷酷な情報士官アマンダ・ウォーラーは、短期間での減量を目的とした過酷なトレーニング・プログラムを提案する。極めて厳しい食事制限と、休む間なく続けられるハードトレーニングを繰り返すアマンダの計画は、その危険性ゆえなかなか決行されなかった。
ある時、米国医師会が肥満を「病気」と正式認定し、過去5年で「肥満児」の数が倍になった事を発表すると、ついに政府はアマンダの計画の実行を決意。ただしあらゆるリスクを加味し、まずは囚人を対象に効果と安全性を試す事を決める。この過酷なプログラムに耐え抜き、見事目標体重への減量を成功させた囚人は釈放が約束されるのだ。
もっとも悪人たちには、ひとつだけ「従うか死ぬか」という条件があった。もしプログラムの途中で音を上げれば、首に埋め込まれたウェイン・エンタープライズ社謹製の爆弾ですぐに死ぬことになる。アマンダは、リタイア者を存在ごと消し去る事で、「成功率100%」の報告を政府に提出しようと企んでいたのだった…。
『シーサイドスクワット』レビュー
何と言っても見どころはその絵力だろう。アーノルド・シュワルツェネッガー、ドウェイン・ジョンソンなど、ハリウッドの筋肉派スターが集結し、開放感溢れる広大な浜辺で一斉に筋トレに励むシーンは壮観だ。「カタナ」役で唯一日本人役として登場する武井壮にも注目したい。彼らのバッチバチに仕上がった肉体に波が打ち付けられる様は『東映』オープニング映像さながらである。
登場人物らの心理描写も見逃せない。「痩せたら釈放」という条件のみを信じトレーニングに打ち込む彼らの人数は、日を追うごとに1人また1人と消えていく。一体プログラムの裏で何が起こっているのか?やがてメンバーは『真実追求派』と『筋トレ継続派』に分かれ、禁断の対決も勃発する。信じた仲間に拳を振るうクライマックスシーンは涙なしでは見られない。
この夏、最も注目したい筋肉ドラマだ。
※映画『シーサイドスクワット』は実在しません。正しくは『スーサイド・スクワッド』です。正しいあらすじはこちらから: