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伊坂幸太郎『シーソーモンスター』がアン・ハサウェイ主演でNetflix実写映画化 ─ 『ブレット・トレイン』に続く日本作家のハリウッド進出第2弾

Looking Glass Films https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Anne_Hathaway_for_AHC_(cropped).png | Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Salma_Hayek_by_Gage_Skidmore.jpg

作家・伊坂幸太郎による2019年の小説『シーソーモンスター』が、『プラダを着た悪魔』(2003)アン・ハサウェイ、『エターナルズ』(2021)サルマ・ハエック共演でNetflix映画化されることがわかった。米Deadlineなどが報じた。

伊坂幸太郎作品の海外実写化としては、米ソニー・ピクチャーズがブラッド・ピットらを迎えた『ブレット・トレイン』(小説原題『マリアビートル』)に続く二例目。ハリウッドにおける伊坂の存在感が高まっている。

『シーソーモンスター』原作は、バブル真っ最中の昭和後期の日本を舞台に、嫁姑の対立が思わぬ形で拡大するエンタメ作。この度の実写版でどのように翻案されるかは明らかになていないが、Netflixは本企画を「アクションコメディ二人芝居」と表現。ハサウェイとハエックのドタバタ対決が描かれることになりそうだ。

脚本は、ハサウェイも出演した『オーシャンズ8』(2018)も共同で執筆したオリヴィア・ミルチ。監督は未決定だ。プロデュースには大御所アキヴァ・ゴールズマンが参画。日本からは『ブレット・トレイン』同様、三枝亮介と寺田悠馬(株式会社CTB)が製作に携わる。

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Source:Deadline

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。