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アンディ・サーキス、ピーター・ジャクソン監督が戻るのなら『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラム役再演を希望

東京コミコン2022 アンディ・サーキス

ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでゴラム役を演じたアンディ・サーキスが、同シリーズの新作映画出演について、もしピーター・ジャクソン監督が手がけるのであれば興味があることを話した。

ワーナー・ブラザースは、『ロード・オブ・ザ・リング』新作映画の製作予定を発表。現時点では監督、製作陣、キャスト、あらすじについてはまだ明らかにされていない。これまで公開された『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作(2001~2003)は、ジャクソンによって全て手がけられており、全世界で50億ドル以上の興行収入を記録した。2012年~2014年には、前日譚『ホビット』3部作が公開され、こちらもジャクソンが監督を務めている。

ジャクソンと脚本家のフラン・ウォルシュ&フィリッパ・ボウエンは、すでにワーナー・ブラザースとJ・R・R・トールキンの原作小説「指輪物語」の映像化権・商品化権などを有するEmbracer Group/Middle-earth Enterprisesから、「あらゆる段階で情報を共有されている」とのこと。そのため、ジャクソンたちが新作映画に携わる可能性があると見受けられる。

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『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでゴラム役を演じたサーキスは、この新作映画への出演の興味について聞かれると、米BroBibleのポッドキャスト番組にて次のように答えた。

「ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボイエンズは、私にとって第二の家族のような存在で、これまで多くの映画にて一緒に映画製作に携わることができました。彼らは一緒に仕事をする上で、最高で最も素晴らしい人たちです。中つ国にまつわるプロジェクトは他にもたくさんあると思いますし、もしも彼らがやるのであれば、もちろんその機会に飛びつきますよ。中つ国が私を離すことはありませんので。」

『ロード・オブ・ザ・リング』の原作である長編小説「指輪物語」は、エルフや人間が国家を築き上げながら戦争を繰り広げる、架空の世界を舞台としたファンタジー作品だ。「指輪物語」は全6部にて構成されているが、3巻構成版が幅広く流通しているため、一般的には3部作作品として知られている。ワーナー・ブラザースによる『ロード・オブ・ザ・リング』の新作映画がどのような物語になるかは不明だが、ワーナーが権利を持つのは、映画版『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』でおなじみの“第三紀”の映像権であるため、これがヒントとなるかもしれない。

サーキスの最新出演作は、Netflixオリジナル映画『刑事ジョン・ルーサー フォールン・サン』(現在配信中)で、主人公ルーサーと対峙する連続殺人犯を演じる。最新情報では、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)の続編The Batman  Part II(原題)(2025年10月3日米国公開予定)にアルフレッド・ペニーワース役として続投することが決まっている。

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Source:BroBible

Writer

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山野井 俊Shun Yamanoi

THE RIVER編集部員。東京都出身。幼少期を海外にて、約14年間過ごす。某ライフスタイルメディアを経て、THE RIVER編集部に加わる。これまで、主に記事執筆やインタビュー取材などを担当してきた。さまざまなジャンルをこよなく愛する、大の映画好き。

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