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キアヌ・リーブス、『デッドプール』監督の新SF映画出演へ ─ 『キングスマン』監督が製作、サメ×タイムリープ映画

ジョン・ウィック:パラベラム ジャパンプレミア
© THE RIVER

キアヌ・リーブスがSF映画に復帰だ。『デッドプール』ティム・ミラー監督による最新作『Shiver(原題)』出演に向け、現在最終交渉に入っているという。米The Hollywood Reporterが伝えた。

製作体制が強力だ。プロデューサーには、あの『キングスマン』シリーズ監督のマシュー・ヴォーンが参戦。さらに、ドゥニ・ヴィルニーヴ監督の『メッセージ』(2016)やジョニー・デップ主演の『トランセンデンス』(2014)などを手がけたアーロン・ライダーもプロデュースに入る。

ワーナー・ブラザース製作。脚本は『Z Bull ゼット・ブル』(2019)のイアン・ショア。リーブスが演じると見られる主人公はカリブ海で任務中に裏切りに遭ってしまったろくでなしの密輸業者。彼は死体と敵対的な衛兵、そして飢えた鮫に囲まれることに。さらに彼は死のタイムループにも囚われてしまう……。情報によれば、トム・クルーズの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)や、ブレイク・ライブリーの『ロスト・バケーション』(2016)を彷彿とさせる内容とのこと。サメ映画とタイムループ映画の美味しいところを掛け合わせたような一作となりそうだ。

『バレリーナ:The World of John Wick』(2025)でも力強いアクションを披露したリーブスだが、SF映画としては『マトリックス レザレクションズ』(2021)ぶりとなる。

監督のミラーは『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)以来、長編映画の監督からは遠ざかっていたが、「ラブ、デス&ロボット」「シークレット・レベル」といったSF題材のアニメシリーズを手がけて活躍。「シークレット・レベル」の1エピソードではキアヌ・リーブスも起用していたので、彼らにとっては再タッグ作となる。

Source:The Hollywood Reporter

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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