「SHOGUN 将軍」真田広之らキャスト凱旋来日決定 ─ ド迫力キービジュアル公開

真田広之がハリウッド製作ドラマで初主演&初プロデュースを手がける注目の戦国ハリウッド大河「SHOGUN 将軍」で、真田広之、アンナ・サワイ、コズモ・ジャーヴィス、エグゼクティブ・プロデューサーを務めたジャスティン・マークスが来日することが決定した。
2024年2月19日(月)、都内劇場で1話&2話を上映するジャパンプレミア上映会を実施。20日(火)には都内某所で大ヒット祈願イベントを実施する。他主要キャスト&スタッフも日本に集結する予定だという。
ハリウッド製作の連続ドラマで初主演&プロデューサーを務める真田は、子役デビュー後、アクションから時代劇まで幅広く主演を飾り一躍人気の俳優に。主演を飾った『たそがれ清兵衛』(2002)がアカデミー賞の外国語映画部門にノミネートされ、同年トム・クルーズ主演『ラスト サムライ』(2003)に出演。その後、ハリウッドでの活躍の幅を広げ『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)など大作映画に出演。キアヌ・リーブスから“マスター”と慕われるなど、ハリウッドでの人望も厚く、今や世界を代表する俳優の1人だ。そんな真田が日本での配信を迎える2月に緊急帰国。「ブレット・トレイン」(2022)以来の帰国となる。

真田は本作について、「数年にわたり関わってきましたこの作品がようやく完成し、皆様にお披露目できることを大変嬉しく、光栄に思います。困難な今の時代だからこそ、戦乱の世に不屈の精神で平和な世を築こうとした虎永の様な人物像が求められているのではと感じ、精一杯魂を吹き込みました」とコメント。海外メディア向けの初のスクリーニング記者会見では上映後に拍手喝采が起こるなど、真田が描く渾身の1作に世界中から大きな注目が集まっている。
真田はプロデューサーとして、そして戦国最強の武将・吉井虎永役として、自身の母国であり本作の舞台となるこの日本の地で本作にかけた想いを日本中のファンに伝えるべく、メディアの取材やイベントに出席する予定だ。
あわせて解禁となったのは、戦国最強の武将・吉井虎永をはじめ、虎永の領地へ漂着する英国人航海士、ジョン・ブラックソーン(後の按針・コズモ・ジャーヴィス)、語学に堪能でキリスト教を信仰し按針の通訳を命じられる戸田鞠子(アンナ・サワイ)ら物語の中心担う登場人物らの熾烈な戦いを予感させるキービジュアル。覇権を狙う、最大のライバルである石堂和成ら五大老と敵対し命をかけて戦う虎永は、日本に漂着した按針を利用して窮地を脱するが、按針から世界を見聞きし幾度も命を救われることで、彼を侍の地位に取り立てることに。さらに通訳を命じられた鞠子も按針と特別な関係を結んでいく。虎永と共に熾烈な戦いに身を投じる按針、鞠子もまた本作で見逃せない重要人物だ。
按針の手を借りるも五大老の脅威は次々と迫り虎永は絶体絶命の窮地に陥るが、虎永の天下獲りに向けた種まきは、按針の漂着からすでにはじまっていた……。1秒たりとも目が離せない臨場感溢れる戦い、そして観る者すべてが騙される虎永の壮大な“謀り事”まで、誰も見たことのない戦国時代が、臨場感溢れるスケールで描かれる。
その他にも危険な野心を持つ虎永の家臣、樫木藪重役に浅野忠信、ブラックソーンの船が発見された漁村で藪重に仕える若き武将、樫木央海役に金井浩人、虎永の最大のライバルである武将、石堂和成役に平岳大、夫と子供を失った悲しみの中で新たな目的を見つけなければならない未亡人、宇佐見 藤役に穂志もえかなど、この作品でしか成しえない豪華な顔ぶれが勢ぞろい。
また、虎永の信頼する武将で親友の戸田広松役を西岡德馬、鞠子の嫉妬深い夫、戸田広勝(文太郎)役を阿部進之介、虎永の息子で、自分の力を証明したいと強く願う生意気な吉井長門役を倉 悠貴、全国にその名を轟かせる遊女菊役の向里祐香、そして虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない、世継ぎの母として尊敬される落葉の方役を二階堂ふみが演じ、二度とない豪華キャストの共演が実現。確かな実力を持つ制作陣も参加。日本人のキャスト&制作陣がハリウッドと共に描く。
戦国スペクタクル・ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」は2024年2月27日(火)からディズニープラスの「スター」にて独占配信。
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