真田広之「重要な一歩を踏み出せた」 ─ ハリウッド戦国ドラマ「SHOGUN 将軍」メイキング映像が公開

真田広之が主演を務める戦国スペクタクル・ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」より、豪華キャストやスタッフのインタビュー、貴重な撮影風景を捉えたメイキング特別映像が公開された。配信スタートまでついに1か月を切った。
今回の映像では、初公開となる本編シーン等に加え、本作でハリウッド製作の連続ドラマ初主演を務める真田の、撮影映像を一心にみつめる場面や、出演者に声をかけるシーン等、プロデューサーとして本作に向き合う真剣な眼差しが見て取れる。“日本の文化を正しく世界に紹介したい”という真田の強い想いが伝わり、そんな真田の想いに呼応するように、本作はハリウッドが描く日本のドラマとしてかつてないほどのスケールによって創り上げられている。
映像には、街並みなどの壮大なセットや撮影機材のほか、キャストが身に着ける衣装や武具や小道具に至るまで、並々ならぬこだわりが感じられる。さらには圧倒的な映像世界を実現するCG技術に至るまで、その徹底的なこだわりを随所に感じることができるメイキングとなっている。
その中で真田は本作について「とても壮大な人間ドラマだと思います。この作品に俳優やプロデューサーとして関われたというのは自分にとっても大きいことで、非常に重要な一歩を踏み出せたような気がします」と心境を語る。
真田と本作を作り上げたキャストや、スタッフ陣も「誰も観たことがない 革新的なドラマシリーズ。製作チームが時代考証に費やした時間と創造力に驚かされました」(鞠子役/アンナ・サワイ)、「スケールに圧倒されます。国外でこれほど多くの日本人と共演するのは初めてです。 僕が今まで出演した中で桁違いに大規模で本格的な作品です。すばらしいです」(石堂和成役/平岳大)、「本作のテーマの1つは西洋とは全く違う日本の物語を視聴者に見せること。これほどのスケールで創り上げられたシーンは圧巻です」(プロデューサー/ジャスティン・マークス)と語るなど、本作への確固たる自信がうかがえる。日本の実力派豪華キャスト陣と、ハリウッドの制作陣が、徹底的にこだわり抜いて創り上げた本作に注目だ。
戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説『SHOGUN』が『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、名優・真田広之らハリウッドの製作陣により、ドラマシリーズとして新たに誕生。徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将“虎永”と、その家臣となった英国人航海士“按針”、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン“鞠子”。彼らが繰り広げる歴史の裏側の、壮大な“謀り事”。そして、待ち受ける大どんでん返し。日本では描ききれない、ハリウッドスタジオによる壮大で圧倒的な映像世界で贈る、陰謀と策略が渦巻くSHOGUNの座を懸けた戦国スペクタクル・ドラマとなっている。
ドラマ「SHOGUN 将軍」は2024年2月27日(火)より、ディズニープラスの「スター」にて独占配信。FXプロダクションが担当した本シリーズは全10話のリミテッドシリーズで、初回は2話配信その後毎週1話ずつ配信となる。最終話は4月23日(火)配信予定。
▼ 「SHOGUN 将軍」の記事
「SHOGUN 将軍」大阪・関西万博で衣装特別展示 ─ 真田広之ら着用の兜・甲冑や打掛が見られる 特別上映も! 「SHOGUN 将軍」シーズン2「じっくり慎重に製作したい」とディズニー幹部 ─ プロデューサー「第1話の大胆アイデアに驚いて」 脚本は完成している模様 クリストファー・ノーラン最新作『オデュッセイア』に「SHOGUN 将軍」コズモ・ジャーヴィスが出演 まだまだ豪華になっていく 真田広之「SHOGUN 将軍」シーズン2に「大プレッシャー感じています」 「プレッシャーをエネルギーに」 1980年版「将軍 SHŌGUN」監督、新しい「SHOGUN 将軍」は「アメリカ視聴者のことを全く考えていない」 「新作は滑稽」