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リメイク版「将軍 SHŌGUN」浅野忠信&二階堂ふみら出演決定 ─ アンナ・サワイがまり子役、西岡德馬&平岳大&阿部進之介らも

浅野忠信
Photo by THE RIVER

江戸時代の日本を描くハリウッドドラマ、「将軍(原題:Shōgun)」に新たな出演者が一挙発表された。メインキャストのひとりとして以前発表された真田広之につづいたのは、『マイティ・ソー』シリーズや『モータルコンバット 』(2021)などハリウッドでも活躍する浅野忠信や、『私の男』(2014)『翔んで埼玉』(2019)の二階堂ふみらだ。米Colliderなどが報じている。

ジェームズ・クラベルの同名小説に基づく「将軍」は、NBCによるドラマ「将軍 SHOGUN」として、1980年にも映像化されていた。漂着した英国人航海士ジョン・ブラックソーンが、江戸時代の日本に漂着したことから異文化に触れ、自分自身を発見していく物語で、主な登場人物はすべて史実の人物が基となっている。この度はFXによる1シーズンかぎりのリミテッド・シリーズとなる。あらすじは以下の通り。

「幕末の日本を舞台に、異なる国出身のふたりの野心家と謎の女侍の衝突を描く作品。危険を顧みない英国人航海士のジョン・ブラックソーンは、難破して日本に漂着した。文化の異なる日本が彼を変えていくことになる。鋭利で強力な将軍である吉井虎長は、危険な政敵と対立していた。まり子は、貴重な技術を持ちながらも不名誉な家系に属しており、自分の価値と忠誠心を証明しなければならない状況にいる。」

真田広之が演じるのは、徳川家康にあたる吉井虎長役。真田は製作も兼任するとのこと。『レディ・マクベス』(2016)のコスモ・ジャーヴィスがジョン・ブラックソーン役を演じる。発表された浅野忠信はヤブシゲ・カシギ、二階堂ふみは落葉を演じる。落葉役は、1980年版では佐野厚子が演じていた役どころだ。

日本からはさらに、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)のアンナ・サワイがメインキャラクターのまり子役、西岡德馬が戸田広松役、阿部進之介が戸田文太郎役、竹嶋康成が村次役、洞口依子が桐役として登場するほか、日系のヒロ・カナガワ平岳大金井浩人戸田年治倉悠貴穂志もえか向里祐香Akoが名を連ねている。ほか、『エクソシズム』(2010)のトミー・バストウがアルビト神父役、「LOST」(2004-2010)『ダークナイト』(2008)のネスター・カーボネルがロドリゲス役を演じる。

脚本・製作総指揮は『ジャングル・ブック』(2016)『トップガン マーヴェリック』(2021)のジャスティン・マークスと、妻のレイチェル・コンドウ。原作者であるクラベルの実娘、ミカエラ・クラベルも同じく製作総指揮として名を連ねている。カナダ・バンクーバーで撮影は開始済みで、ジョナサン・バン・トゥレケンが最初の2話分を監督するとのことだ。

ドラマ「将軍(原題:Shōgun)」は放送時期未定。

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Source: Collider

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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