「SHOGUN 将軍」シーズン2、1月撮影開始 ─ シーズン1から10年後が舞台、真田広之がエグゼクティブ・プロデューサーに昇格

ディズニープラスで独占配信中のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が、シーズン2の制作を正式に発表した。撮影は2026年1月より、カナダ・バンクーバーにて開始される。シーズン1から10年後の物語が描かれることが明かされており、主人公・吉井虎永を演じる真田広之は、引き続き主演を務めながらエグゼクティブ・プロデューサーへ昇格。製作にも本格的に携わる。
本作はジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を原作とし、ディズニー傘下のFXが制作した戦国スペクタクル・ドラマ。2024年2月より配信されたシーズン1は、エミー賞で歴代最多18部門を受賞、ゴールデングローブ賞では4冠を獲得するなど、世界中の主要アワードを席巻した。主演・真田広之はエミー賞ドラマシリーズ部門主演男優賞を、アンナ・サワイは同部門主演女優賞を受賞し、いずれも日本人・アジア人として初の快挙となった。
FXエンターテインメント社長ジーナ・バリアンによると、シーズン2ではシーズン1の出来事から10年後の物語が描かれる。物語は史実にインスパイアされ、異なる世界のふたりの男の運命が交錯する壮大なストーリーになるという。
脚本は、シーズン1に引き続きジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウが担当。原作小説に基づいたシーズン1に対し、シーズン2では完全オリジナルの新章が展開される。脚本開発のためのライターズ・ルームはすでに作業を完了しており、撮影に向けた準備が進んでいる。
真田広之が引き続き主人公・吉井虎永を演じるほか、エグゼクティブ・プロデューサーとして製作にも本格参加する。イギリス人航海士ジョン・ブラックソーン役のコズモ・ジャーヴィスも続投し、共同エグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねる。

「SHOGUN 将軍」シーズン1は、ディズニープラス日本版において2024年の最多視聴シリーズとなるなど、日本国内でも高い人気を獲得。現在もその人気は衰えることなく、注目度は高い。新章の続報にも期待が高まる。
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