「SHOGUN 将軍」シーズン2、鞠子は再登場する?「それは面白いですね」とアンナ・サワイ

テレビドラマにおける世界最高の栄誉「エミー賞」では史上最多の賞を獲得した「SHOGUN 将軍」シーズン2が撮影中だ。シーズン1で主人公格の一人である戸田鞠子を演じたアンナ・サワイが、シーズン2再登場に向けた可能性を米The Hollywood Reporterにて語っている。
サワイが演じた鞠子は、真田広之が演じた虎永と、日本にやってきた安針をつなぐ通訳として、架け橋のような存在となった。文化や価値観の違いを媒介し、政治的な駆け引きの中で極めて大きな存在感を放つ、静かな強さを持つ悲劇的ヒロインだ。
この演技で絶賛されたサワイは、国際的な知名度を高めた。エミー賞では日本人初となる最優秀主演女優賞に輝き、世界のテレビドラマ史にその名を刻むこととなった。
現在はシーズン2が撮影中で、物語は前回から10年後にタイムジャンプする。サワイは、同作監督の鎌田博美と今も親交を持ち、最近も「彼女が写真を送ってきてくれた」と明かしている。
「窓辺に鞠子のポスターが貼ってあって、“みんな寂しがってる”と。私もチームの皆さんのことがとても恋しいです。私にとって、すごく意義深いドラマでしたから。」
演じた鞠子はシーズン1で悲劇的な物語を終えた。「私のキャラクターの物語は、最高の形で完結しました。それで、皆さんが寂しがってくださっているんですから、そういう意味では、これ以上ないほど満足しています」と話している。
シーズン1に欠かせない重要キャラクターだっただけに、シーズン2ではフラッシュバックなどでわずかにでも登場する可能性はあるか?サワイは「それは面白いですね。サプライズにはなるでしょう」と含みを持たせつつ、「どうなるかは分からないんですが、私もシーズン2がとても楽しみです」と発言するにとどめた。
「もう自分のためではなく、今後の日本のキャスト、クルー、アジアの人たちのために、この場を維持することが大事だと。それがシーズン2を引き受ける一番の原動力でした」と、主演・製作の真田広之はTHE RIVERに語っている。「もともとシーズン2は考えずに作っていたので……、本当にできるのか、なぜやるのかと考えた時に、やはり“プラットフォーム”として、自分の俳優としての欲よりも、プロデューサーとしての使命感です」。
シーズン2には新キャストとして、水川あさみが綾(あや)役、窪田正孝が日向(ひゅうが)役、金田昇が秀信(ひでのぶ)役、榎木孝明が伊藤(いとう)役、國村隼が郷田(ごうだ)役を演じるほか、Snow Manの目黒連が和忠(かずただ)と呼ばれるキャラクターを演じる。
シーズン1からは、主人公・吉井虎永役の真田広之、英国人航海士・按針役のコズモ・ジャーヴィス、落葉の方役の二階堂ふみ、戸田広勝役の阿部進之介、樫木央海役の金井浩人、桐の方役の洞口依子、マルティン・アルヴィルト司祭役のトミー・バストウ、吟(ぎん)役の宮本裕子、佐伯信辰役の奥野瑛太、お菊役の向里佑香が続投する。
脚本はシーズン1からジャスティン・マークス&レイチェル・コンドウが続投。監督にはシーズン1からヒロミ・カマタ(第6話『うたかたの女たち』)と福永壮志(第7話『線香一本の時』)が復帰し、新たにマークスが監督チームにも加わるほか、「ロキ」のケイト・ヘロン、「ピーキー・ブラインダーズ」などのアンソニー・バーンも参加する。
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Source: Deadline































