マーベル世界と妖怪・怪談・昔話が融合「モモコ・バース」新刊『デーモン・ウォーズ』発売 ─ 日本人アーティスト桃桃子による摩訶不思議な物語第2幕

ShoPro(小学館集英社プロダクション)より、マーベル邦訳アメコミの新刊 『デーモン・ウォーズ』が2024年11月21日より発売となる。
妖怪・怪談・昔話とマーベルの世界観が融合した独自の感性で描く”モモコ・バース”。注目の日本人アーティスト桃桃子ピーチモモコによる摩訶不思議な物語、第2幕がついに邦訳!
2020年10月に、マーベルが発表した次世代を担う新進気鋭のアーティスト「ストームブレイカーズ」に選出され、その後、2021年3月から全5号で刊行された『デーモン・デイズ』で、マーベル・コミックスの作品世界を独自の感性によって再構築し話題を呼んだ、人気・実力共に飛ぶ鳥を落とす勢いの日本人アーティスト桃桃子。
本書『デーモン・ウォーズ』は、『デーモン・デイズ』の続編として、2022年8月から翌年5月にかけて全4号で刊行された作品。
前作『デーモン・デイズ』において、自分が人間ではなく、鬼の夫婦のあいだに生まれた娘だということを知ったまり子。
自分の出生を知った後も、これまで通り人間の世界で日常を送っていたまり子でしたが、ある時、不可思議な幻影に導かれるようにして”異界”へと足を踏み入れることに。
そこで待っていたのは、意思を宿して動く赤い鎧に、ハヤブサの仮面と翼を身に着けた天狗……彼ら妖怪は、ある目的のため、まり子を異界へと呼び寄せたのだった。
その目的とは、強大な力を持つ妖怪“鬼巌童子”を鎮めること。かつて異界を守っていた鬼巌童子は、人間に首をはねられたことで力を失い、妖怪たちは、残された体を祀ることで、なんとかその世界を維持していました。ところが、失った首を求めて鬼巌童子が暴れはじめ、異界は崩壊の危機に瀕していた。
鬼巌童子を鎮めることができるのは、その血を受け継ぐ者であるまり子のみ。しかし、まり子の力を必要とする勢力と、よそ者であるまり子を排除しようとする勢力、意見の対立から妖怪たちは二派に分裂してしまう。
妖怪たちの抗争に巻き込まれていくまり子だが、その背後には真の脅威がうごめいており……?
2006年から2007年にかけて展開されたマーベルの一大イベント「シビル・ウォー」をモデルに、妖怪・怪談・昔話とマーベルの世界観が融合した独自の感性で描く”モモコ・バース”を、お楽しみあれ。
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