M・ナイト・シャマラン、赤いノートで17作目となる新作執筆をスタート ─ 自分に語りかけてくるノートを選ぶのが儀式

『シックス・センス』(1999)『サイン』(2002)など奇想天外なサスペンスやホラー作品を手がけてきたM・ナイト・シャマランが、自身17作目となる自身監督の次回作に取りかかっていることを明かした。Instagramにて、赤い表紙のノート写真と共に伝えた。
最新作『トラップ』が好評を博し、日本でも2024年10月25日の公開を控えるシャマランは、「すべての作品への儀式として、僕に話しかけてくるノートを選び、そこに新作のメモやアイデアを書き記すのです」と、自身の決まりと共に新作の準備を始めたことを伝えている。幽霊や超常現象などを作品に数々登場させてきたシャマランだけに、アイデアや脚本をしたためるノートとの間にも霊的な結びつきを感じられることが重要であるようだ。「アイデアでいっぱいになってきたら、概要を書いて脚本に進みます。これは僕の17作目のノート!この明るい赤色がちょうどいい感じに思えます!」
最新作の『トラップ』は、世界的アーティストのアリーナライブを溺愛する娘と楽しむ家族思いの父親が、実はサイコな切り裂き魔だったという物語。この新作について「劇場にて興収8,000万ドルを超えたようで、とても感謝しています」と触れたシャマランは、「長年にわたって皆さんが私に与えてくださったすべてのサポートに触発されて、新しいスタートを切ることができます」と次作への思いをつなげた。
17作目となる次回作も楽しみなM・ナイト・シャマラン最新作『トラップ』は、2024年10月25日より日本公開。
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Source:Instagram
Text:Yuka Shingai, 中谷直登