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M・ナイト・シャマラン最新作に『バベル』『リメンバー・ミー』ガエル・ガルシア・ベルナルが参戦

A Photo byGage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:M._Night_Shyamalan_by_Gage_Skidmore.jpg |A Photo by Festival Ambulante https://es.m.wikipedia.org/wiki/Archivo:Gael_Garcia_Bernal_2015.jpg|Remixed by THE RIVER

『シックス・センス』(1999)『ミスター・ガラス』(2019)などで知られるスリラー/ホラー映画の名手M・ナイト・シャマラン監督の新作映画(タイトル不明)に、『バベル』(2006)『リメンバー・ミー』(2017)ヘクター役などで知られるガエル・ガルシア・ベルナルが出演することが分かった。米Deadlineが報じている。

本企画は、シャマラン監督の次回作として米ユニバーサル・ピクチャーズのもとで進行中。“トップシークレット企画”と言われる本作の物語の詳細は不明であるが、シャマラン監督の他作品と相互的な繋がりを持つ可能性もあるという。これまで『アンブレイカブル』(2000)『スプリット』『ミスター・ガラス』(2019)と、いわゆる“シャマラン・ユニバース”を手がけてきたシャマラン監督の新たな共通世界が誕生するということなのだろうか。一方で、監督は本作が「完全に独立した」作品で連作形式にならないことも既に明言している。

この度キャスティングされたベルナルはメキシコ出身の俳優。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『アモーレス・ペロス』(2000)で長編デビューを飾り、以降はハリウッド映画、メキシコ映画問わず出演を重ねている。直近ではNetflixオリジナル映画『WASP ネットワーク』(2020)に出演した。

ベルナルのほか出演者には、『ジュマンジ』シリーズのアレックス・ウルフ、『ジョジョ・ラビット』(2019)のトーマシン・マッケンジー、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)のイライザ・スキャンレン、『ファントム・スレッド』(2017)のヴィッキー・クリープス、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)のアビー・リー・カーショウらが参加している。シャマラン監督は脚本・製作を兼任。ほか製作には、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズのスティーヴン・シュナイダーや、『ミスター・ガラス』はじめ数々のシャマラン作品を手がけるアシュウィン・ラジャンとマーク・ビーンストックが名を連ねている。

本作の米国公開日は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けて2021年2月26日から同年7月23日に延期されている。撮影開始時期の目処は立っていない状況だが、2020年秋にも十分な安全対策の下で開始が望まれているという。なお、シャマラン監督は本作のほか、ユニバーサルより2023年公開予定の企画も発表している。

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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