『IT/イット』ペニーワイズ役ビル・スカルスガルド、前日譚ドラマ「ウェルカム・トゥ・デリー」で再演へ

スティーヴン・キングの傑作ホラー小説に基づく映画『IT/イット』シリーズで、泣く子も黙る恐怖のピエロ、ペニーワイズ役を怪演したビル・スカルスガルドが、米Maxの前日譚ドラマ「ウェルカム・トゥ・デリー(仮題)」に復帰することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
「ウェルカム・トゥ・デリー」では、映画シリーズと同じく米メイン州の田舎町デリーが舞台。時代設定は1960年代となり、ペニーワイズのオリジンが描かれる。
前日譚ドラマへのカムバックが報じられる前、米Esquireのインタビューで「ウェルカム・トゥ・デリー」でペニーワイズ役を再演するのかどうか質問されたスカルスガルドは、「ネタバレはしたくないんです。もしかしたらね」と意味深なトーンで答え、復帰を示唆していたばかりだった。スカルスガルドは本シリーズで製作総指揮も兼任する。
ほか出演者には、『マ・レイニーのブラックボトム』(2020)のテイラー・ペイジ、『バビロン』(2022)のジョヴァン・アデポ、『12モンキーズ』(1995)のマデリーン・ストー、『ゴジラvsコング』(2021)のクリス・チョーク、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のジェームズ・レマーらが出演。スカルスガルド以外のキャストが演じるキャラクターの詳細は明かされていない。
映画シリーズ2作で監督を務めたアンディ・ムスキエティが、全9話のうち4話でメガホンを取る。ショーランナーを務めるのは、『IT/イット』第2作にてプロデューサーを務め、リッチーのマネージャー役も演じたジェイソン・フックスと、『エクスティンクション 地球奪還』(2018)などのブラッド・ケイレブ・ケイン。
製作総指揮には、スカルスガルド、ムスキエティと姉でプロデューサーのバーバラ・ムスキエティのほか、フックス&ケイン、『IT/イット』2部作の製作を担ったダン・リン&ロイ・リーも名を連ねる。
スカルスガルド演じるペニーワイズが再び街を恐怖に陥れる前日譚ドラマ「ウェルカム・トゥ・デリー(仮題)」は、2025年に米Maxにて配信開始予定。
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