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【ネタバレ】「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」第7話、ジョージ・ルーカスにさりげないオマージュ

「スケルトン・クルー」
(C)2025 Lucasfilm Ltd.

この記事には、「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」第7話『あたしたち絶対怒られる』のネタバレが含まれています。

「スケルトン・クルー」
(C)2025 Lucasfilm Ltd.

「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」第7話『あたしたち絶対怒られる』で、ヴィム、ニール、ファーン、KBはようやく故郷のアト・アティンに帰着……と思いきや、実は本性を表したジョッド・ナ・ナウッドまでもがオニックス・シンダー号に乗り込んでいた。ジョッドの狙いは、秘密の惑星アト・アティンに隠された莫大な富だ。造幣局へと案内されたジョッドは、巨大金庫を埋め尽くす膨大な金の輝きに瞳をとろけさせる。

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「こういう大金庫はいくつあるんだっけ?」ジョッドが尋ねると、ドロイドは「総数で1139あります」と答える。つまり、登場した金庫以外に全部で1138存在するということで、この数字にはジョージ・ルーカスへのオマージュが含まれている。ルーカスの初監督作『THX 1138』だ。

ルーカスが初めて監督・脚本を手掛けた1971年公開のこのSF映画は、その後さまざまな場面で引用されることになる。『エピソード4/新たなる希望』では、ルーク・スカイウォーカーのセリフに「1138号棟からの囚人の移送」というものがあったり、『エピソード1/ファントム・メナス』や『エピソード2/クローンの攻撃』にも1138と刻印されたドロイドが登場したりするなど、『スター・ウォーズ』作品では“1138”にまつわる数字がさりげなく忍ばされている。

ちなみに今回のエピソード『あたしたち絶対怒られる』では、お決まりのセリフ「嫌な予感がする……」をニールの母親ノーマが口にしかけた。いよいよ次回の第8話で、「スケルトン・クルー」は最終話となる。『スター・ウォーズ』の銀河にどのような物語を加えることになるか注目だ。

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    Writer

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    中谷 直登Naoto Nakatani

    THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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