「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は『ハリー・ポッター』的展開に? ─ 「子どもたちが成長していく姿見られたら」

『スター・ウォーズ』の新ドラマ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は、『ハリー・ポッター』シリーズのように子役キャストの成長と共に描かれるシリーズになる可能性を秘めいている。
「スケルトン・クルー」は帝国崩壊後を舞台に、広大な銀河に迷い込んでしまった4人の少年少女の大冒険を描く青春物語。ジュード・ロウ演じる謎の男が子どもたちを導く。

監督のジョン・ワッツは米Comicbook.comで、長年にかけるシリーズ継続の可能性を示唆。12月4日配信となる本編では「第一シーズンでの自己完結が感じられるような展開にしたかった」としつつ、「物語がどこに続いていくかというアイデアも間違いなくあります」と、今後の展開に言及している。
ワッツの長年の相棒的存在であり、本作では脚本と製作を務めるクリストファー・フォードも、「子どもたちが成長していくというだけで、物語がタダで得られるみたいで面白いです。だから何をしても、『スター・ウォーズ』の中での成長劇というのが物語の一部となるわけです」とコメント。「こういうのはまだ描かれたことがない。アナキンもいきなり成長していましたからね」と語るように、『エピソード1/ファントム・メナス』と『エピソード2/クローンの攻撃』の間には約10年の開きがあり、アナキン少年期の成長譚は割愛されていた。
ワッツの関心は、「ハリー・ポッターみたいに、子どもたちが成長していくのを見ながら、年齢を重ねて銀河に適応していく姿を見ること」という。『ハリー・ポッター』シリーズでは、第1作目当時11〜12歳だったダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンと共に人気を帯びていき、世界中のファンは彼ら子役の成長も見守りながら親しんだ。「スケルトン・クルー」もうまくいけば、銀河で冒険を繰り広げる子役たちが大きくなっていく姿と共に展開されるかもしれない。
「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は2024年12月4日、ディズニープラスにて初回2話日米同時独占配信。
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Source:Comicbook.com