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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告編(特報)、海外版ティザーポスターが到着 ─ トム・ホランドら、全力で解禁を予告

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
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実写映画版「スパイダーマン」の最新作、映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の米国版特報映像、日本版特報映像が公開された。あわせて、海外版のティザーポスターも到着している。

米国版特報映像

日本版特報映像

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)の続編である『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、マーベル・シネマティック・ユニバースの23作目。『アイアンマン』(2008)から11年間にわたって続いてきた物語が『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)で大きな区切りを迎え、その後の新章を切り開く作品になるといわれている。撮影は2018年7月から10月にかけて実施された。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

出演はトム・ホランドのほか、ミシェル役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロンらおなじみのクラスメイトたちが続投。マーベル・シネマティック・ユニバースからはサミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリー、コビー・スマルダーズ演じるマリア・ヒルが登場する。
なお新キャストとして、ミステリオ役で『ナイトクローラー』(2014)などの人気俳優ジェイク・ギレンホールが出演。『ホース・ソルジャー』(2018)のヌーマン・アチャル、前作公開時のコラボCMに出演していた俳優・コメディアンのJ・B・スムーヴも登場する。ちなみに前作『ホームカミング』でバルチャー役を演じたマイケル・キートンが再登場するとの情報もあるが、真相は不明だ。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告編をめぐって

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の予告編は、長らく世界中のファンの間で待望されてきた映像だった。2018年12月、『アベンジャーズ/エンドゲーム』予告編が公開される以前から『ファー・フロム・ホーム』予告公開の噂が浮上していたほか、ブラジルのコンベンション・イベント「Comic Con Experience」では会場限定で映像が上映されていたのである。

THE RIVER読者にはおなじみであろう、マーベル映画の予告編映像を求めて(ジョークの)抗議動画を定期的に公開するカーク・デヴィーク氏&ジュリアン・キールマークラッジ氏は、2019年1月13日(米国時間)に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の予告編公開を求める動画を投稿。これに対してトム・ホランドは「できることはします」「ソニー(・ピクチャーズ)と話しましたと応答した。

またミステリオ役のジェイク・ギレンホールは、1月14日(米国時間)に「準備して、何か来るぞ」との言葉を添え、先述の「Comic Con Experience」出演時の舞台裏映像を投稿した。

 
 
 
 
 
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さらにダメ押しは、トム・ホランドによるライブ配信予告だ。2019年1月15日午前5時45分(米国太平洋時間)からInstagramでのライブ配信が宣言され、「話し合いはうまくいったと思う…」と記されたのである。これによって、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告編公開の準備はほぼ整った。

さらにライブ配信の開始直前、フラッシュ・トンプソン役のトニー・レヴォロリは「『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告編、もうすぐ公開」と投稿している。

予告どおりホランドはInstagramにてライブ配信を開始し、ファンからの質問に応答、さらに正式公開に先がけて予告編の一部を見せるサービス精神も発揮した。主役自ら盛り上げに盛り上げた特報映像の公開となったわけだが、これはもちろん“特報映像”である。今後登場するさらなる映像には、一体なにが映し出されることになるのだろうか。再びの盛り上がりを楽しみにしながら、まずは今回の映像を繰り返し観てみることにしよう。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年7月5日に米国公開予定

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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