Menu
(0)

Search

『白雪姫』ディズニー実写映画版、2024年に米公開決定 ─ レイチェル・ゼグラー&ガル・ガドット主演

https://www.instagram.com/p/CiTer7JvRiS/

ディズニーによる史上初の長編アニメーション映画『白雪姫』(1937)を実写映画化する『スノー・ホワイト(原題:Snow White)』が、2024年に米国公開となることがわかった。2022年9月9日(米国時間)、ディズニーの大型イベント「D23 Expo 2022」にて発表された。

本作はグリム童話『白雪姫』にもとづき、映画『白雪姫』を現代に蘇らせる一作。史上初の“ディズニー・プリンセス”である白雪姫を『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)のレイチェル・ゼグラーが演じ、同じく史上初の“ディズニー・ヴィラン”である女王を『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットが演じる。

D23 Expoの会場では現地限定での特別映像も上映されており、米Varietyによると、女王が「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」と魔法の鏡に問いかけるシーンや、白雪姫がおなじみの衣裳に身を包んでいる姿、そして毒リンゴが手から落ちす場面などが含まれていたとのこと。映画の公開は2024年とあって、予告編の正式披露はまだしばらく先となりそうだ。

共演者は、実写版で新たに創造される白雪姫の恋人・ジョナサン役に「WeCrashed ~スタートアップ狂騒曲~」(2022)のアンドリュー・ブルナップ、白雪姫を助ける“7人のこびと”の一員であるグランピー(おこりんぼ)役に『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのマーティン・クレバ。ちなみに、クレバは同じく『白雪姫』を翻案した『白雪姫と鏡の女王』(2012)でもこびとのひとりを演じていた。

監督は『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『(500)日のサマー』(2009)のマーク・ウェブ。脚本は『レディ・バード』(2017)監督のグレタ・ガーウィグ、『ガール・オン・ザ・トレイン』(2016)のエリン・クレシダ・ウィルソンが執筆し、劇中曲は『ディア・エヴァン・ハンセン』(2021)『グレイテスト・ショーマン』(2017)のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当している。

なお本作は当初2020年に撮影予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けてスケジュールが大幅に繰り下げられ、本撮影は2022年3月~7月に実施された。

『白雪姫』実写映画版『スノー・ホワイト(原題:Snow White)』は2024年に米国公開予定

Source: Variety

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。