『ラ・ラ・ランド』『美女と野獣』出演!今最も注目したい期待の日英ハーフ女優“ソノヤ・ミズノ”に迫る
アレックス・ガーランド監督、アリシア・ヴィキャンデル主演のSFスリラー映画『エクス・マキナ』(’15)で長編映画デビューを果たした人気急上昇中のハーフ女優、ソノヤ・ミズノ。
最近では本年度アカデミー賞最多受賞の話題作、映画『ラ・ラ・ランド』でミア(エマ・ストーン)のルームメイトを演じ、さらにはディズニーが贈る実写版『美女と野獣』に出演が決まるなどし、女優としてのキャリアを着実に、そして確実に歩み続けている彼女。今回はそんな彼女の出演作を紹介しながら、知られざる人物像にも迫っていきたいと思う。
ソノヤ・ミズノの華麗なるプロフィール
主にダンサーとして活躍する傍ら、20歳でモデル活動をスタート。『シャネル(CHANEL)』や『ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)』、『アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)』など多くの世界的ブランドでモデルを務め、ファッション業界においても注目を集める存在となる。
日本ではSonoya(ソノヤ)名義で『GLAMOROUS』『sweet』など数多くの雑誌で活動、過去には東京ガールズコレクションにも出演した。近年では映画のほかにも、CMやMVに出演するなど多彩な活躍ぶりを見せている。
ケミカル・ブラザーズのMV、ユニクロのCM等にも出演
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=wf3VqSihVCw?ecver=1&w=1280&h=720]
日本でも放映されていた2016年のユニクロスポーツのテレビCM。このCMで彼女を目にした人も多いことだろう。本CMではエアリズムの着用感を得意のダンスで思いのままに表現しており、しなやかで柔軟なプロポーションがとても印象に残るCMであった。(掲載のCMは海外放映のもの)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=BC2dRkm8ATU?ecver=1&w=1280&h=720]
また、世界的に有名なイギリスのテクノ・ユニット、ケミカル・ブラザーズが昨年発表したベックとのコラボ曲『Wide Open』。本楽曲のミュージック・ビデオにもソノヤは出演を果たしている。コンテンポラリーなダンスを軽快に魅せつけるソノヤが、徐々に網目状に変化していく印象深いこのMVは、最先端のテクノロジーを駆使して前衛的な映像を作り出している。
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また、劇中ではオスカー・アイザック演じるネイサン・ベイトマンと、キレのある見事なダンスを披露しており、バレエ学校で培った素晴らしいダンス力が遺憾なく発揮されている。第88回アカデミー賞では、あの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(’15)を抑えて、見事、視覚効果賞に輝くなど、ソノヤのデビュー作は大きな話題を呼んだ。
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