『スペースボール2』キャスト発表、ここでも『スター・ウォーズ』パロディ

『スター・ウォーズ』の伝説的パロディ映画『スペースボール』(1987)まさかの続編『スペースボール2(原題)』より、キャストや製作陣が集結した脚本読み合わせ時の写真が公開された。
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モノクロの写真内には、主演とプロデュースを務めるジョシュ・ギャッドとともに、続投が期待されていた前作キャストのリック・モラニス(ダーク・ヘルメット役)やビル・プルマン(ローン・スター役)、ヴェスパ姫(ダフネ・ズニーガ)、ジョージ・ワイナー(サンダース大佐役)、そしてメル・ブルックス(ヨーグルト役)の姿が収まっている。前作公開から38年の時を経て、再集結の喜びを分かち合っているようだ。
新キャストとして、『NOPE/ノープ』(2022)キキ・パーマー、『サンダーボルツ*』(2025)ボブ役でお馴染みのルイス・プルマン、『スーパーマン』(2025)メタモルフォ役のアンソニー・キャリガンといったフレッシュな顔ぶれも参加する。
ローン・スター役ビル・プルマンの息子であるプルマンが演じるのはローン・スターとヴェスパ姫の息子スターバースト役で、これはハン・ソロとレイアの息子であるカイロ・レンのパロディとなりそうだ。
なお、ダーク・ヘルメット役のモラニスは、本作をもって俳優業を引退すると表明した。
ちなみにこの写真は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の製作が開始された当時に公開された画像のパロディ。本家でも、キャストや製作陣がソファに腰掛けて集まったモノクロ写真が公開されていた。J・J・エイブラムス監督のポジションにジョシュ・ギャッドが収まっているようだ。
The @StarWars team is thrilled to announce the cast of #StarWarsVII: http://t.co/gSRAtybTLL pic.twitter.com/6oaPyiSuEZ
— Disney (@Disney) April 29, 2014
製作はAmazon MGM。監督は『スラムドッグス』(2023)のジョシュ・グリーンバウム。脚本はジョシュ・ギャッド、『名探偵ピカチュウ』(2019)ベンジー・サミット&ダン・ヘルナンデス。
『スペースボール2(原題)』は2027年US公開予定。撮影は2025年9月よりシドニーで開始されている。