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クリステン・スチュワートがダイアナ妃を演じる、パブロ・ラライン監督新作の米予告編 ─ ジョニー・グリーンウッドが音楽担当

https://youtu.be/Lagauhb5GyY

クリステン・スチュワートがダイアナ妃を演じる新作映画『Spencer(原題)』より、米国版予告編が公開された。『NO』(2012)や『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(2016)、『エマ、愛の罠』(2019)などで知られる鬼才、パブロ・ラライン監督最新作だ。

本作は、1991年を舞台に、イギリス・サンドリンガムでのクリスマスの3日間を描く物語。1981年、ダイアナ妃とチャールズ王太子は結婚し、ウィリアムとヘンリーというふたりの息子をもうけた。しかし、結婚生活は後に破綻してしまう。公開された予告編では、豪華な食事やドレス、一見魅力的な生活を送っているようにもみえるダイアナが、哀愁を漂わせながら華やかに彩られた宮殿を歩き回る姿が捉えられている。この数日間のなかでダイアナは、チャールズとの夫婦関係を解消し、いずれ女王になるという進路を外れることを決断していく。

共演者には、『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)のサリー・ホーキンス、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)のショーン・ハリス、『オフィシャル・シークレット』(2019)のジャック・ファーシング、『ハリー・ポッター』『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズのティモシー・スポールらが名を連ねている。

脚本は、「ピーキー・ブラインダーズ」(2013-)などのスティーヴン・ナイト。音楽を担当したのは、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)『ザ・マスター』(2012)『ファントム・スレッド』(2017)などポール・トーマス・アンダーソン監督作の多くを手掛けている、レディオ・ヘッドのジョニー・グリーンウッド。撮影監督を務めたのは、『燃ゆる女の肖像』(2019)にて世界中の撮影賞を総なめにしたクレア・マトンだ。

映画『Spencer(原題)』、ヴェネツィア国際映画祭(2021年9月1日〜11日開催)、コンペティション部門にて初お披露目されたのち、2021年11月5日に米国公開予定。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。