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『ソウ』リブート版『スパイラル』新たな米国版予告編 ─ クリス・ロックがデスゲームに巻き込まれていく

spiral
https://youtu.be/gzy6ORqE9IY

ソリッド・シチュエーション・スリラーの代表的作品、『ソウ』シリーズをリブートする『スパイラル(原題:Spiral)』の新たな米国版予告編が公開された。『ソウ』シリーズのホラー要素だけでなく、デヴィッド・フィンチャー『セブン』(1995)のミステリー/スリラー要素も取り入れたような仕上がりとなっている。

物語の主人公は、向こう見ずな刑事エゼキエル・ジーク・バンクス(クリス・ロック)。新人刑事ウィリアム・シェンク(マックス・ミンゲラ)とジークのコンビ、そして刑事マーカス・バンクス(サミュエル・L・ジャクソン)は、過去に起こった恐ろしい出来事を思わせる陰惨な殺人事件の捜査を担当することになる。そこでジークは、知らず知らずのうちに自分自身が殺人者による“デスゲーム”に巻き込まれていく。

このたび公開された予告編では、ジークスが謎の箱を発見するところから始まる。そこから出てきたと思われるUSBには、「Play Me(再生して)」と書かれていた。それを再生したところ、「刑事バンクス。お前の仲間たちがどこにいるのか知っているか?」と正体不明の人間からの声と共に、ブタのマスクを付けた何者かが警察官を残酷な方法で殺害する映像が流れる。

映像や壁に描かれている渦巻き(スパイラル)は、『ソウ』のジグソウの頬に描かれた模様を思わせる。その後も車の中などで、警官の遺体が相次いで発見されるが、手がかりが中々掴めず捜査は難航していく。ジークスはバンクスに会いに行くことに。同じく事件を追うバンクスは、「ジグソウのコピーキャットだ」と犯人について語る。そこからも止まらない殺人を前に、ジークスは事件解決に必死に取り組むも、どうやら解決に近づくところ、敵の手のひらで踊らされているようにも見える……。

クリス・ロックは主演のほか、原案・製作総指揮を務めている。原案を基に脚本を執筆したのは、『ジグソウ:ソウ・レガシー』(2017)のジョシュ・ストールバーグ&ピーター・ゴールドフィンガー。監督は、『ソウ2』(2005)『ソウ3』(2006)『ソウ4』(2007)ダーレン・リン・バウズマンが務め、製作総指揮にはジェームズ・ワン&リー・ワネルも名を連ねている。

映画『Spiral』は、2021年5月14日に米国公開予定。

予告編第1弾はこちら

Source: IndieWire

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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