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『ヴェノム』プロデューサー、『スパイダーマン3』版ヴェノムを反省 ─ 「無理やり登場させたのは自分のせい」

『スパイダーマン3』のヴェノム/エディ・ブロック
CREDIT: Sony Pictures/Photofest 写真:ゼータイメージ

トム・ハーディ主演でマーベル・コミックの人気キャラクターを単独映画化する『ヴェノム』が、2018年11月2日(金)に公開となる。原作コミックではスパイダーマン最強のライバルとして知られるヴェノムだが、映画においては2007年の『スパイダーマン3』で一度実写化を果たしている。

しかし、ファンは『スパイダーマン3』でのヴェノムに落胆していた。ヴェノムはスパイダーマンの関連キャラクターの中でも特に人気が高いキャラクターで、ゆえにこの度は単独映画化が実現したほどなわけだが、『スパイダーマン3』への登場は理想的でなかった。サム・ライミ版シリーズの最終章となった同作では、ヴェノムの魅力を捉えきれていないようだった。

この時の反省が、映画『ヴェノム』に大いに活かされることとなりそうだ。ライミ版『スパイダーマン』シリーズに引き続き、今作でもプロデューサーを務めるアヴィ・アラッドが米Screen Rantのインタビューに登場。「『スパイダーマン3』でのヴェノムから学んだこと」について尋ねられ、次のように答えた。

「ヴェノムは余興なんかじゃないということですね。公正な立場で言うなら、あれは僕のせいです。サム・ライミが当時あちこちのインタビューで話していたことに罪悪感を抱いていたんです。僕が無理に(ヴェノムを)出させたんです。

『スパイダーマン3』のヴェノム/エディ・ブロック
CREDIT: Sony Pictures/Photofest 写真:ゼータイメージ

アヴィは「(ライミは)ヴェノムの内面に、僕らほど興味がなかった」と続けているが、サム・ライミの立場から見ると、こういうことになる。2009年当時のインタビューで、サムはこう明かしているのだ。

ヴェノムについては、コメントもしたくない。すごいキャラクターで、たくさんのファンに愛されていることは分かります。そんなに愛されているキャラクターに、悪いことを言うつもりはないんです。だって、そんな発言をしたら、僕が彼の偉大さを理解していないことがバレてしまいますから。」

またこの時のインタビューで、サムは「1作目と2作目ではかなりの裁量権を持たせてもらえていたけれど、3作目では違う意見が出てきて、僕はほとんど創作上の舵取りができなかった」とも明かしている。これを経て、先の質問でアヴィ・アラッドは、このような反省を語っている。

「学んだことですか?“無理強いはするな”ということですね。」

Source:ScreenRant(1,2

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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