「ストレンジャー・シングス 未知の世界」ロビン役、劇中での死を志願 ─ 「死んで英雄的な瞬間を迎えたい」

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)でロビン役を演じるマヤ・ホークは、最終となるシーズン5で自身のキャラクターに英雄的な死を望んでいるようだ。米Rolling Stonesで語っている。
2016年の開始以来「ストレンジャー・シングス」ではキャラクターの死が描かれてきたが、そのいずれもがメインキャラではない。これに対して、イレブン役のミリー・ボビー・ブラウンが同シリーズについて「キャラを殺し始めるべき」と指摘し、「ダファー兄弟は誰も殺したくないという繊細な方々なんです。ただ、『ゲーム・オブ・スローンズ』のようなマインドを持たなければなりません。私を殺して!」と衝撃発言したことで話題になっていた。
このブラウンの発言に賛成か聞かれたホークは、「そうですね、最終シーズンなので多分死人が出ますよ。私はぜひ死んで英雄的な瞬間を迎えたいです。どんな俳優もそうであるように、名誉ある死を迎えたいんです」と回答。ロビンが英雄として死ぬ展開を期待しているようだ。
しかし「ダファー兄弟の俳優への愛し方が大好きなんです。彼らが私や皆のためにあれほど美しく描く理由は、彼らが俳優やキャラクターに惚れ込んでいて、殺したくないと思っているからです。それは彼らの美しい性質だと思うし、私はそれを捨てたいと思いません」と語り、ダファー兄弟の方針に対しては尊重する姿勢を見せた。
ダファー兄弟は、十分に検討した上でメインキャラを殺さない選択をしてきたと明かしているが、最終シーズンも同じ方向性を貫くのかは興味深いところだ。ロビンや他のメインキャラが死ぬことになるのか、このまま全員生き延びるのか、全く予想がつかないシーズン5の展開は、2024年の配信まで待つしかなさそうだ。
▼ ストレンジャー・シングスの記事
「ストレンジャー・シングス」最終シーズンが撮影延期 ─ 脚本家ストライキのため テレビ界にも影響続く 「ストレンジャー・シングス」GOOD ROCK SPEED限定コレクション登場 ─ ヘルファイア・クラブのオマージュやエディのオリジナルアートなど ニューヴィンテージな味わい 「ストレンジャー・シングス」エディの前日譚小説、米出版決定 ─ あらすじとカバーアートが判明 もちろん読みたい 「ストレンジャー・シングス」アニメ化決定 ─ ダファー兄弟が製作総指揮、Netflix配信へ ユニバース拡大 「ストレンジャー・シングス」終了でダスティン役は「仕事の安定」を失うのが怖い ─ 「フリーランスに戻ります」 終わるのは寂しい
Source:Rolling Stones,Digital Spy