『スター・トレック』新作映画が製作決定、前日譚に ─ 「キャシアン・アンドー」監督が就任

世界的SFシリーズ『スター・トレック』の新作劇場映画が製作されることがわかった。米Deadlineが報じている。
あらすじ詳細は未発表だが、J・J・エイブラムスによる映画『スター・トレック』(2009)『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013)、『スター・トレック BEYOND』(2016)から数十年前を描くオリジン・ストーリーになるとされる。ケルヴィン・タイムラインの前日譚になるものと推測できる。
米パラマウントが主導する。監督には、『スター・ウォーズ』のスリラー・ドラマ「キャシアン・アンドー」(2022)でエピソード監督を務めたトビー・ヘインズを起用。脚本は『高慢と偏見とゾンビ』ほか、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)など映画作品でも知られるセス・グレアム=スミス。J・J・エイブラムスのBad Robotが制作に入る。
『スター・トレック』シリーズの映画としては2016年の『スター・トレック BEYOND』ぶりとなる。その後、同シリーズは米Paramount+などで展開のドラマシリーズ「スタートレック:ディスカバリー」(2017-)「スタートレック:ピカード」(2020-2023)「スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」(2022-)が好評。満を持して劇場映画の世界に戻り、ユニバースを拡張する。
なお、『スター・トレック BEYOND』の続編となる映画シリーズ4作目についても、現在活発に進行中であることも判明。4作目はしばらく進捗が聞こえない状況が伝えられていたが、シリーズ最終章として準備されているようだ。
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Source:Deadline