『スター・ウォーズ』でまったりチルしたい時は米公式の「Star Wars Lofi」動画を流しておこう

年末年始など、自宅でまったり過ごす時間が増えた『スター・ウォーズ』ファンには、米公式アカウントが公開している「Star Wars Lofi」がおすすめだ。
これは、ここ近年のトレンドとなっているLofi Hip Hop(ローファイ・ヒップホップ)ブームに米公式が合わせたもの。Lofi Hip Hopとは、ゆったりとしたテンポに合わせた温かいムードのヒップホップが特徴。もともとJ DillaやNujabesらが開拓したジャンルに由来するが、2010年代後半になってYouTubeを中心に爆発的なトレンドに。ジブリアニメ風の少女が、ちょっと眠そうに勉強するループアニメに合わせて、メロウなトラックが永延と再生される動画を見たことがある方も多いのではないだろうか。
Lofi Hip Hopは基本的にインスト(ボーカルなし)ということもあり、部屋でリラックスしたり、落ち着いて勉強や仕事、読書したい時の“作業用BGM”と抜群に相性がいい。ネットでは様々な派生動画やチャンネルが登場したが、やがて『スター・ウォーズ』の劇伴をLofi Hip Hop風にアレンジしたファンメイドの動画も登場するようになった。
このトレンドを見た『スター・ウォーズ』米公式YouTubeは、なんと「Star Wars Lofi」動画を公式リリース。本記事時点で、ウーキー族の祝祭をテーマにした「Life Day」と、雪降るスターキラー・ベースでトルーパー兵がまったり焚火をする「Snowy Starkiller Base」が公開されている。いずれもライブ再生動画ではないものの、時間はたっぷり1時間ずつのループ再生。公式チャンネルではこの「Star Wars Lofi」の再生リストが作られているので、今後も新作がアップされるかもしれない。
ちなみに『スター・ウォーズ』とクールな音楽を楽しみたいという方は、2016年発売のコンピレーションアルバム『Star Wars Headspace』がオススメだ。KaskadeやRick Rubin、Röyksopp、 Flying Lotus、Galantisといった屈指の人気DJ/アーティストたちが、『スター・ウォーズ』のSEなどを公式にリミックスしたエレクトロミュージックが全15曲収められている。
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