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映画『スター・ウォーズ』さらなる3部作の製作が決定!脚本・監督は『最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン

©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータ イメージ

米ルーカスフィルムは、映画『スター・ウォーズ』シリーズのさらなる3部作を製作することを発表した。これは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)に始まった「新3部作」とは別物として、今後新たに始動するものだ。

StarWars.comによると、2020年以降の3部作は「スカイウォーカー・サーガとは切り離された」ストーリーとなり、新たなキャラクターが登場するという。いまだ『スター・ウォーズ』で描かれていない物語が紡ぎ出されるようで、1977年『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に始まった長い物語とは趣の異なる作品群になるものとみられる。

この新たな3部作の第1作で脚本・監督を務めるのは、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を手がけたライアン・ジョンソン。今回の声明のなかでもディズニー/ルーカスフィルムはライアン監督の才能を絶賛しており、ますます新作の完成度には期待がかかるばかりだ。
なお、ライアン監督がデビュー作『BRICK ブリック』(2005)から『最後のジェダイ』までタッグを組んできたプロデューサー、ラム・バーグマン氏も新たな3部作に携わるという。

ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、今回の発表に際して以下のコメントを発表している。

「『最後のジェダイ』におけるライアンとの仕事は素晴らしいものでした。創造力を持つ彼が、『最後のジェダイ』を初めから終わりまで作り上げる様子を見ていることは、私のキャリアにおいて大いなる喜びのひとつだったのです。新しい3部作の何も描かれていないキャンバスでも、ライアンは最高の仕事をしてくれることでしょう。」

またライアン監督とラム氏は、以下の声明を共同で発表した。

「『最後のジェダイ』において、私たちはルーカスフィルムやディズニーとの共同作業で最高の時間を過ごしました。『スター・ウォーズ』は現代最高の神話であり、そこに貢献していることを非常に幸運に思います。映画の新たなシリーズを継続することを心から楽しみにしています。」

この新しい3部作が、2019年公開『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以降を描くものになるのか、まったく別の時間軸を舞台とする物語になるのかはわからない。劇場公開も2020年以降になるとみられるが、具体的な時期は不明だ。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー
ジョージ・ルーカス、J.J.エイブラムスに次いで『スター・ウォーズ』を描き出す、新たな才能のデビュー戦を見逃さないように!

Source: http://www.starwars.com/news/rian-johnson-writer-director-of-star-wars-the-last-jedi-to-create-all-new-star-wars-trilogy
©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータ イメージ

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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