こうして全ては始まった…『フォースの覚醒』スティーブン・スピルバーグによるJ.J.エイブラムス監督交渉物語

スターウォーズ フォースの覚醒』は、結果としてJ.J.エイブラム監督以外には考えられない作品だったのではないだろうか。「任せて安心、JJ先生」な仕事ぶりで我々を楽しませてくれた同作だが、J.Jエイブラム監督は初め、『スターウォーズ』という偉大な作品の監督オファーにあまり乗り気ではなかったという。そんな彼が監督として参加したのには、なんとスティーブン・スピルバーグの交渉術による功績があった。

この度、スティーブン・スピルバーグは親交の深いルーカス・フィルムの社長キャスリーン・ケネディ、そして彼女の夫でありアンブリン・エンターテインメントの共同設立者であるフランク・マーシャルといった豪華三人組でハリウッド・レポーターのインタビューに参加。この3人はジュラシック・パーク、シンドラーのリスト、そしてE.Tなど数々の超名作を手がけている。

スピルバーグ監督はインタビューの中で、『フォースの覚醒』のJ.J.エイブラムス抜てき劇の一部始終を語っている。話は、新しいスターウォーズ・サーガ、『フォースの覚醒』を誰が監督すべきか?という話し合いから始まる。

「私はJ.J.の名前を挙げました。エピソード7の監督には彼がベストな人材だと思ったのです。私はJ.J.に電話をして、“もし君にオファーを出したら、引き受けてくれるかな?”と尋ねました。
彼は“妻を説得しないといけません。うちの妻は、もうシリーズモノの再スタートの仕事はやって欲しくないって言ってるもんで…”と言いました。
私はキャシー(キャスリーン・ケネディ)の所に行って、“私からJ.J.を説得してみても良いかな”と聞いてみたら、“冗談ですか?もちろんお願いしますよ。でも、J.J.は既にミッション・インポッシブルやスター・トレックを手がけています。今更スターウォーズを引き受けてくれますかね?”って。」

スピルバーグは、キーマンはJ.J.の妻、ケイティであると読み取った。そこで、彼はエイブラムス夫妻を食事に連れだしたのだ。

「ある夜、ジョルジオでケイティ夫人とJ.J.を、私の妻と一緒にディナーに連れて行ってね。私はケイティの真正面に座って、質問を切り出したんだ。
“J.J.がスターウォーズの監督をやれるチャンスがあるらしいんだけど、どう思う?”って。
するとケイティはJ.J.の方を見てからこう言ったんだ。

“すごいじゃない!本当ですか?”

私はレストランの外に出て、携帯でキャシーに電話したよ。“一緒にJ.J.に会える日はあるかい?”ってね。

こうしてすべてが始まったというワケさ。」

 

スティーブン・スピルバーグ。物語を作る男である。

Source:http://moviepilot.com/posts/3968015

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インド旅行中、たまたま現地新聞に写真を撮られて掲載されるというミラクルを起こしました。持ってる男。THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

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