【ネタバレ】「ストレンジャー・シングス」シーズン5のエディ再登場、俳優にアイデアあり

この記事には、「ストレンジャー・シングス」シーズン4 Vol.2のネタバレが含まれています。
死亡したエディ、シーズン5での復活はあり得るのか?

「ストレンジャー・シングス」シーズン4 Vol.2では、ヘルファイア・クラブのリーダーであるエディとダスティンのコンビで裏側の世界へと突入する姿が描かれた。そこでエディはギターを激しくかき鳴らし、メタルサウンドで怪物たちを誘き寄せ、他の仲間たちに近づけないようにした。その役目を終えた後エディは、ダスティンだけを現実の世界へと戻し、仲間たちのために時間をさらに稼ごうと決死の覚悟で裏側の世界に残ることに。
そこでエディは、デモバッツからの容赦ない襲撃により深傷を負い、ダスティンの腕の中で息途絶えてしまうのだった。エディは逃げずに怪物に立ち向かい、ダスティンたちにとって英雄として最期を迎えたのである。

エディはマックスとは異なり、物語の最後で奇跡的に生き返るということはなかった。ダスティンがエディの叔父に彼が実際に亡くなってしまったことも明かしており、きたるシーズン5でエディが復活する可能性は低いと言えるだろう。もっとも、エディとしてキャスティングされたジョセフ・クインは、スティーブとしておなじみのジョー・キーリーとともに、ヘルファイア・クラブのリーダーを再登場させる方法について話し合ったことがあるそうだ。
RadioTimesのインタビューにてクインは、エディが選択した決死の行動と迎えた最期について、「このキャラクターを締めくくるに相応しい結末でした」としながらも、シーズン5にエディ役として復帰することにも前向きな姿勢を示している。「エディがゲイテン・マタラッツォ(ダスティン役)の想像の産物のような存在になれるかどうか、ジョー・キーリーと話し合っていたんです。そんなふうに超常現象的なことであれば登場させられるのではないかと」。
つまりクインは、シーズン4でビリーがマックスの記憶の中で再び姿を現したように、エディもまたダスティンの記憶の中で再登場することが可能と考えたというわけだ。もっともエディは、「僕の考えでは、エディはダファー兄弟のために必要なことをやり遂げたと思います」とも付け加えており、キャラクターが迎えた結末を真摯に受け止めている様子だ。
ちなみに、エディがダスティンに息途絶える直前に告げた「愛してるぜ」という言葉は、クインによるアドリブだったそうだ。この言葉も相まって、エディの最期は視聴者の心にさらに深く刻まれることになったに違いない。
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、シーズン1〜4まで独占配信中。
▼「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の記事
「ストレンジャー・シングス」最後のシーン撮影「まるで感情の二日酔い」とマイク役フィン・ウルフハード ─ 「満足、混乱、悲しいけどすごく幸せ」 どんな感情だろう 「ストレンジャー・シングス」最終日に泣きすぎてセイディー・シンクは目がパンパンに腫れる ─ 「とんでもなく腫れた」 「あんなに腫れたの初めて」 「ストレンジャー・シングス」ヴェクナ役、もう悪役やりたくない ─ 「だって精神的にぶっ壊れるから、マジで」 「本気で言ってます」 「ストレンジャー・シングス」最終シーズンが順調、予定通り2025年配信へ ─ 「予定より前倒しで進んでいる」 ただいまVFX作業中 「ストレンジャー・シングス」ダファー兄弟の新作は「老人ホーム版ストレンジャー・シングス」? ─ 「自転車じゃなくてゴルフカートに乗るんです」 豪華キャストにも注目ですよ
Source:RadioTimes