「ストレンジャー・シングス」シーズン4 Vol.2で大虐殺展開か、エディ役が意味深発言

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016−)の新章、シーズン4 Vol.1ではかつてないほどダークなストーリーが展開されているが、2022年7月1日(金)より配信開始となるシーズン4 Vol.2では、さらに恐ろしいことになりそうだ。
この記事には、「ストレンジャー・シングス」のネタバレが含まれています。
「ストレンジャー・シングス」シーズン4 Vol.1は、Netflixシリーズの英語作品として視聴数記録を更新。“裏側の世界”の謎に迫る物語も佳境を迎えており、Vol.2に向けて大きな盛り上がりをみせているところだ。シーズン4も残すところ2話、果たしてどんな展開が待ち受けているのだろうか?
「問題は、僕の家族がどこかに拘束されていることです。もしも僕が何かをネタバレしたら、二度と家族には会えなくなるでしょう」。シーズン4のクライマックスについて質問され、こう答えたのは、“ヘルファイア・クラブ”のリーダーであり、初登場ながら圧倒的な存在感を放つエディとしてキャスティングされているジョセフ・クインだ。
The Guardianのインタビューにてクインは、ユーモアあふれるジョークを交えて質問を一度交わしたのち、「ギターのシーンがあることや、その規模感と野心に驚かされることは話せます」と続けている。Vol.1ではエディがバンドでギターを弾いていることが本人の口から明かされていたが、Vol.2の最終予告編では、それを裏側の世界らしき場所で実際に弾く場面が登場している。
「植えた種が全て実を結び、まさにカーネイジとなる」と、クインは意味深な発言も述べている。“カーネイジ”とは大虐殺などの意味を持つ言葉だが、これはエディをはじめ、マイクやウィル、エル、ダスティン、ルーカス、マックス、スティーブらの命に関わる衝撃展開を示唆しているのだろうか。ウィル役のノア・シュナップも、「大虐殺のシーンがひとつあればいいんです。出演者の半分を殺すみたいな」と明かしていたが、この展開はあまり想像したくないだろう。
あるいはカオスという意味として使い、混沌とした世界観と物語になることを予告したものかもしれない。クインの発言の真意は定かでないが、クリエイターのダファー兄弟が忠告していたように、どんな展開にも身構えておいた方が良さそうだ。
「フィナーレが2時間半になることは知っていますか?この怪物的な長編で終わるなんて、とても大胆ですよね」とクイン。エピソード9が2時間半になることは過去にも伝えられていたが、後に2時間19分であることが明かされている。ちなみにエピソード8は1時間25分とのことだ。4時間近くに渡る物語では、どんな展開が待ち構えているのか。その衝撃に備えて、あらためてエピソード1〜7まで観返しておくのも良いだろう。
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4 Vol.1は独占配信中。Vol.2は2022年7月1日(金)より独占配信開始。
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Source:The Guardian