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『スーサイド・スクワッド』あらすじが判明!注目ポイントを解説

アメリカでの公開まで1ヶ月を切ったDC映画『スーサイド・スクワッド』。このたび本編のあらすじが判明した。

http://www.ew.com/gallery/suicide-squad-exclusive-images-covers/2658083_jai-courtney-captain-boomerang-margot-robbie-harley-quinn-will-smith-deadshot-joel-kinnaman-rick
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『スーサイド・スクワッド』ストーリー

舞台は『バットマンvsスーパーマン』以後の世界。政府は次なるエイリアンの侵略にどう対処すべきか頭を悩ませていた。冷酷な情報士官アマンダ・ウォーラー(ヴィオラ・デイヴィス)は、殺しの能力や人間離れしたパワーを持つ凶悪犯を雇うことを提案する。アマンダの最初の目標は、狂気の考古学者ジューン・ムーン/エンチャントレス(カーラ・デルヴィーニュ)。しかしアマンダの計画は、その危険性ゆえなかなか決行されなかった。

ある時、ミッドウェイ・シティが未知なる敵の脅威にさらされたことで、アマンダは囚人の部隊を出動させることを決める。デッドショット(ウィル・スミス)、ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス)、ブーメラン(ジェイ・コートニー)、スリップノット(アダム・ビーチ)、キラー・クロック(アドウェール・アキノエ=アグバエ)……こうして悪人たちは野に放たれたのだ。

もっとも悪人たちの“不自由な自由”には、ひとつだけ「従うか死ぬか」という条件があった。部隊のリーダー、リック・フラッグ(ジョエル・キナマン)とその右腕のカタナ(福原かれん)が厳しいルールで悪人たちを統率しているのだ。もし裏切れば、首に埋め込まれたウェイン・エンタープライズ社謹製の爆弾ですぐに死ぬことになる。

同じころ、ゴッサム・シティの犯罪王子ジョーカー(ジャレッド・レト)は、部隊の計画すべてをぶち壊そうと画策していた。ジョーカーの狙いは愛するハーレイ・クインとの再会。ここから悪人たちのミッションは地獄へと転がり落ちていくのだった。

http://www.ew.com/gallery/suicide-squad-exclusive-images-covers/2658038_margot-robbie-harley-quinn-and-jared-leto-joker
http://www.ew.com/gallery/suicide-squad-exclusive-images-covers/2658038_margot-robbie-harley-quinn-and-jared-leto-joker

『スーサイド・スクワッド』ここに注目

公開されたあらすじを読むかぎり、『スーサイド・スクワッド』はきちんとDCエクステンデッド・ユニバースの3作目として製作された映画になっているようだ。『マン・オブ・スティール』、『バットマンvsスーパーマン』の世界観や出来事がある程度踏襲されているとみられるため、これら2作をあらかじめ観ておくほうが楽しめるだろう。

また『スーサイド・スクワッド』にはブルース・ウェイン/バットマン(ベン・アフレック)も登場するが、物語上どのような関わりになるのかはわかっていなかった。ところが今回のあらすじで、悪人たちの首にはウェイン・エンタープライズ社の爆弾が埋め込まれていることが明かされている。これは設定上のいわゆる「遊び」なのか、それとも本編で思わぬ意味を持つことになるのか……。

「DCエクステンデッド・ユニバース」集合写真。 http://dccomicsmovie.com/dc-extended-universe-cast-pose-for-epic-group-photo/dc-extended-universe-cast/
「DCエクステンデッド・ユニバース」集合写真。ジョーカー役ジャレット・レトは不在。
http://dccomicsmovie.com/dc-extended-universe-cast-pose-for-epic-group-photo/dc-extended-universe-cast/

監督はちょっと不安?

公開が迫るにつれて期待の高まる『スーサイド・スクワッド』だが、デヴィッド・エアー監督はEntertainment Weekly誌にその胸中を語っている。

「2年前、『スーサイド・スクワッド』は(DCエクステンデッド・ユニバースの)3番手で、誰もこの映画を知らなかった。小さいけどクールな遊び場だったから、僕は自分の映画を作るつもりだったんだ。それが今では、広告のラッピング・バスみたいだろ。ありとあらゆる興味が向けられてるし、最初に思ったよりも重たいものを運ばなきゃいけない。作品はもちろん耐えうるものになっていると思うよ。でもプレッシャーは大きいね。確かにプレッシャーを感じてるよ」

source:http://www.ew.com/article/2016/07/07/suicide-squad-ew-covers

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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