「SUITS/スーツ」マイク&レイチェルはその後どうなった?「今でもうまくやっているはず」とマイク役 ─ 再ブームの心境も語る

人気ドラマ「SUITS/スーツ」(2011-2019)で主人公のマイク・ロス役を演じたパトリック・J・アダムスが、マイクと恋人レイチェル・ゼインの現在やシリーズの再ブームについて、自身の考えを米The Hollywood Reporterに語った。
この記事には、「SUITS/スーツ」の内容が含まれています。
本作はニューヨークの大手法律事務所を舞台に、敏腕弁護士のハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と天才的な頭脳を持つ青年マイク(アダムス)が様々な訴訟に挑んでいく物語。アダムスは主演のひとりだったがシーズン7をもって降板し、最終となるシーズン9で数話のカムバックを果たした。
作中では、マイクが恋人のレイチェル(メーガン・マークル)と結婚し、大企業を相手に集団訴訟をするシアトルの新事務所へ移る展開となった。その後、マイク&レイチェルはどう過ごしているのだろうか?
この質問に対し、アダムスは「願わくば、まだ一緒にシアトルで楽しくやっていてほしい」と回答。シアトルは雨が多いため「あの気候の中で、彼らが長期間過ごす姿を想像するのは難しいですが、わからないけれど、彼らはうまくやっているでしょう」と語った。「シアトルで頑張り、人々の生活を救い、力を持たない普通の人々のために戦っている。毎日高級な服を着る必要はなく、もう少し快適な服を着ている──そんな発想が好きですね。」
「SUITS/スーツ」は2019年にUSAネットワークでの放送を終了したが、2023年にアメリカのNetflixで配信が始まると爆発的な人気を獲得。これを受けて、新シリーズ「Suits: L.A.(原題)」の製作も決定したほどだ。
この再ブームについて、「正直に言うと、最初は“このことは自分にとって何になるのだろう?”という感じでした」とアダムス。「“素晴らしいことだけど、もう過去のことだから”と思っていた」というが、人気が加速するにつれ「正面から見つめ直さなければならないと気づいた」という。「そのために最も良い方法は、実際に見ることだと思います(笑)」。
またアダムスは、ドナ役のラファティと共に「SUITS/スーツ」を視聴するポッドキャスト「Sidebar: A Suits Watch Podcast」を開始。ふたりが舞台裏の話を披露したり、他のキャストへのインタビューやリスナーとのQ&Aを行ったりと、ファンにはたまらない内容になっている。
ちなみにポッドキャストを立ち上げる際には、プライベートでハリー王子と結婚したレイチェル役のマークルからも連絡があったそう。「番組が決まったとき、彼女は素敵なメールを送ってくれました」と明かしている。
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Source:The Hollywood Reporter