『スーパーガール』単独映画、2026年6月26日US公開決定 ─ 新DCU映画シリーズ第2弾、『クルエラ』監督が手がける

ジェームズ・ガン&ピーター・サフランによる新DCユニバース映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』の米公開日が、2026年6月26日に決定した。IMAXでの上映も決定済みとのこと。米Varietyが報じている。
本作は、2025年より本格展開となる新DCユニバースの映画シリーズ第2弾。2025年7月11日には、映画『スーパーマン(原題)』が米公開を迎える。
原作は、2022年に刊行されたトム・キングによる同名コミック。スーパーガールはいとこのスーパーマンの影から逃れられない生活から逃れるために地球を離れ、気の置けない相棒の犬、クリプト・ザ・スーパードッグと共に銀河を旅する。その道中、父の仇を取るために復讐の旅に出ていたルーシーという名の少女と出会い、行動を共にすることになる。
「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015-2021)のメリッサ・ブノワ、『ザ・フラッシュ』(2023)のサッシャ・カジェからバトンを受け取り、新時代のスーパーガール/カーラ・ゾー=エル役に抜擢されたのは、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)シーズン1で少女時代のレイニラ・ターガリエン王女役を演じたミリー・アルコック。ジェームズ・ガンは、同作でアルコックを見たことをきっかけに注目するようになり、オーディションではその実力に圧倒されたと明かしていた。
脚本を手がけるのは、2018年の短編映画『We Win(原題)』の脚本を手がけ、女優としても活動してきたアナ・ノゲイラ。監督には、『クルエラ』(2021)『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)『ダム・マネー ウォール街を狙え! 』(2023)などで知られるクレイグ・ギレスピーが就任している。既報によれば、2024年後半より撮影開始とされている。
映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』は2026年6月26日US公開予定。