『スーパーマン』新作映画、クラーク・ケントの母親マーサ・ケント役が決定 ─ 『ローガン・ラッキー』出演俳優

新DCユニバースをキックオフする待望の映画『スーパーマン(原題)』でスーパーマン/クラーク・ケントを育てた地球の養母、マーサ・ケント役を演じる俳優が明らかになった。米Deadlineが報じている。
ジェームズ・ガンが監督・脚本を務める本作でマーサ役に選ばれたのはネヴァ・ハウエル。スティーヴン・ソダーバーグ監督の『ローガン・ラッキー』(2017)や『バーデン』(2018)などに出演したほか、「オリジナル」シーズン5や「レジデント 型破りな天才研修医」シーズン1、「アウトキャスト」シーズン2など、人気ドラマシリーズにゲストとして登場している。
ハウエルのキャスティングは、クラークの養父であるジョナサン・ケント役にプルイット・テイラー・ヴィンスが決定したとのニュースに続くものとなった。
ザック・スナイダーが監督を務めた『マン・オブ・スティール』(2013)『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)『ジャスティス・リーグ』(2017)では、『ジャンパー』(2008)『ザ・シークレットマン』(2017)などのダイアン・レインがマーサ役を演じた。
『スーパーマン(原題)』では、クリプトン人のレガシーと、カンザス州スモールビルに暮らす人間としてのレガシーの間で、クラークがバランスを取ろうとする姿が描かれる。ハウエル演じるマーサとテイラー・ヴィンス扮するジョナサンが、クラークと見せてくれる親子関係に注目したい。
キャスト陣は、スーパーマン役のデヴィッド・コレンスウェット、レックス・ルーサー役のニコラス・ホルト、ロイス・レイン役のレイチェル・ブロズナハン、ジミー・オルセン役のスカイラー・ジソンド、イヴ・テシュマッカー役のサラ・サンパイオ、デイリー・プラネット編集長ペリー・ホワイト役のウェンデル・ピアース、グリーン・ランタン役のネイサン・フィリオン、ホークガール役のイザベラ・メルセド、ミスター・テリフィック役のエディ・ガテギ、エンジニア役のマリア・ガブリエラ・デ・ファリア、メタモルフォ役のアンソニー・カリガン。
『スーパーマン(原題)』はジョージア州にて撮影中で、2025年7月11日にUS公開予定。
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Source:Deadline