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『スーパーマン:レガシー』ヴィラン役が決定 ─ 液体機械の身体を持つ「エンジニア」

スーパーマン
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新DCユニバース第一章「Gods and Monsters」をキックオフする重要作『スーパーマン:レガシー(原題)』で、ヴィランのエンジニア役を演じるキャストが発表された。

Deadlineによると、本名をアンジェラ・ピスカというエンジニア役に決定したのは、ベネズエラ出身マリア・ガブリエラ・デファリア。コミックでアンジェラは2人目のエンジニアとして、1999年に出版されたコミック「The Authority vol.1」#1に初登場した。望むものを手に入れるためなら手段を厭わないヴィランチーム「ジ・オーソリティ」のメンバーで、血液中に“ナナイト”と呼ばれる金属要素を持つエンジニアは液体状の身体を持ち、固体物質を生み出すことが可能だ。

エンジニア役を演じるマリア・ガブリエラ・デファリアは、『12hours DEA特殊部隊』(2016)「DEADLY CLASS」シーズン1などに出演し、日本公開作は少ないが子役としてキャリアをスタートさせ、スペイン語から英語作品まで映画とドラマシリーズを又にかけて数多くの作品で活躍。新DCユニバース第一章では、実写映画『ジ・オーソリティ(原題)』も発表されており、こちらの作品にもデファリアの登場が予想される。

デファリアは、すでにスーパーマン/クラーク・ケント役で決定済みのデヴィッド・コレンスウェット(『Pearl パール』)、ロイス・レイン役のレイチェル・ブロスナハン(「マーベラス・ミセス・メイゼル」)、ガイ・ガードナー役のネイサン・フィリオン(『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』)、ホークガール役のイザベラ・メルセド(『トランスフォーマー 最後の騎士王』)、ミスター・テリフィック/マイケル・ホルト役のエディ・ガテギ(『トワイライト』シリーズ)、レックス・メイソン/メタモルフォ役のアンソニー・キャリガン(『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』)に加わることになる。

『スーパーマン:レガシー』は、クリプトン人としての遺産と人間としての生い立ちを調和させようとするスーパーマンの姿を追い、真実と正義、そしてアメリカ人としての生き方を体現するクラークは、優しさが古臭いと見なされる世界において、人間的な優しさに導かれているという設定だ。

ジェームズ・ガンが脚本・監督を務める映画『スーパーマン:レガシー(原題)』は、2024年3月に撮影開始見込み。2025年7月11日に米国公開予定。

※記事初出時、映画公開表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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