世界一有名なスーパーヒーロー、スーパーマンの魅力と仲間、能力、特徴を紹介!
数々の名作映画が作られてきたスーパーマン
スーパーマンのイメージを完全に確立したクリストファー・リーブ主演、リチャード・ドナー監督の『スーパーマン』から続く『スーパーマンⅡ』、『スーパーマンIII』、『スーパーマンIV』。ブライアン・シンガーによる『スーパーマン・リターンズ』がこれまでのスーパーマン映画の流れをくむ名作とファンに愛され。ザック・スナイダー監督 による『マン・オブ・スティール』が好評、『バットマンvsスーパーマン』のアルティメットエディションが8月10日に控えている昨今、スーパーマンは 1938年に誕生して以来、世界中で活躍するヒーローという姿を維持し続けています。
しかし、実はスーパーマンのことを詳しくは知らないという人は多いのでは。
そこで今回は、スーパーマンというキャラクターの魅力と能力を紹介します。
滅んだ惑星、クリプトン星の子が地球のカンザスに墜ちた
時全て遅しとなったジョー=エルはまだ赤ん坊だったカル=エルを子供用のロケットに乗 せて地球に送り出します。カンザスの寂れた農村、スモールヴィルに墜落したカル=エルは子供がいなかった夫婦、ジョナサン・ケントとマーサ・ケントに引き 取られ、クラーク・ケントとしてのびのびと成長することになります。
スーパーマンの出生は繰り返し語られていますが、ここまでが概ね共通するプロットで す。
スーパーマンの魅力は彼の人柄とライフスタイルにあり!
DCには大勢のヒーローがいますが、その中でスーパーマンに並ぶのはバットマン以外にいないでしょう。そこでダークナイトのバットマンであるブルース・ウェインとスーパーマンことクラーク・ケントを比較してみましょう。
クラーク・ケント
- カンザス育ちの田舎者で会社の同僚からはスモールヴィル呼ばわりされ、からかわれる。
- 同僚のロイス・レーンに恋をしているが大抵は袖にされる(世界改変前は結婚し、現在の世界ではワンダーウーマンと付き合っています)
- 遅刻したら上司にドヤサれる
- 人当たりが良く、大勢の人に好かれる
- 田舎者なのでちょっとズレてるが秘密基地を”孤独の要塞”と名付けたのは彼にしては素晴らしい
ブルース・ウェイン
- 大富豪の家系に生まれ、何不自由なく育ち、大人になっても絶大な権力と資産を持っている
- プレイボーイを装い、あらゆるセレブと関係を持つ
- 遅刻しても会議中に居眠りしても平気
- 気難しい頑固者で他人としょっちゅう衝突する
- 都会育ちで感性も優れているがとにかく黒色を好み、何にでも”バット〇〇”と名付ける
と、 クラーク・ケントは大変に人間味に溢れ、都会に出て困難に直面しても頑張る田舎者の天然ボケしたお兄さんなのです。そんな彼はジャスティスリーグのメン バーにも慕われ、宿敵のレックス・ルーサーが嫉妬で憎悪を燃やし、彼との間にクローンの子供を作る程です。
スーパーマンの魅力は戦いだけでなく、日常生活 にもあると言えるでしょう。そのことは翻訳コミック『スーパーマン・フォー・オールシーズン』や『スーパーマン:アクション・コミックス』、『オールスター:スーパーマン』。原書では『SUPERMAN:SECRET IDENTITY』、『SUPERMAN:BIRTHRIGHT』、『SUPERMAN:AMERICAN ALIEN』などで顕著に描写されています。