『スター・ウォーズ ハイ・リパブリック:イントゥ・ザ・ダーク』邦訳版、発売決定 ─ スカイウォーカー・サーガから200年前描く新世代向けYA小説

『スター・ウォーズ』の新たなシリーズ「ハイ・リパブリック」のヤングアダルト小説『スター・ウォーズ ハイ・リパブリック:イントゥ・ザ・ダーク』上下巻の邦訳版が、2023年2月24日に同時発売されることがわかった。
本シリーズは一連の「スター・ウォーズ」映画の約200年前の時代を描いた出版物を中心とするオムニバスシリーズで、アメリカではいくつもの小説(大人向け、ヤングアダルト向け、ジュニア向け)やコミックでクロスメディア展開される一大群像劇。作品ごとに主人公も異なり、どのタイトルから読んでも良いつくりとなっている。
日本では2021年に大人向けタイトルの第1弾となる『スター・ウォーズ ハイ・リパブリック ジェダイの光』が講談社より発売され話題を呼んだ。この度Gakkenから発売されるのは、ヤングアダルト(※米国では一般的に13歳から18歳の読者)向けタイトルの第1弾だ。
「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーにもなった『スター・ウォーズ ハイ・リパブリック:イントゥ・ザ・ダーク』の物語は冒険ぎらいの少年ジェダイ リース・サイラスが遺棄された宇宙ステーションで起こる奇妙なできごとの謎に挑むサスペンスで、揺れ動く10代の心を描いた青春小説としても楽しめる内容となっている。
作者は『ブラッドライン』などのスター・ウォーズ小説でおなじみのクラウディア・グレイ。カバーはイラストレーター5ヘルス氏が描き下ろした日本版オリジナルだ。
『スター・ウォーズ ハイ・リパブリック:イントゥ・ザ・ダーク』上下巻は、2023年2月24日発売。各1,430円(税込)。
▼スター・ウォーズの記事
『スター・ウォーズ』カイロ・レン単独映画が進んでいたがディズニーに却下されていた ─ アダム・ドライバー発案、スティーブン・ソダーバーグ監督も参加 ええ、見たかったよ 「ストレンジャー・シングス」スピンオフ、『スター・ウォーズ』とは異なり「神話は拡大しない」 ─ 「つながりはあるが、アンソロジーのように」 「今度はこの惑星、とはいかない」 ローレンス・フィッシュバーン、『X-MEN』プロフェッサーX役に意欲 ─ 一方『スター・ウォーズ』には消極的「見ているだけで十分」 MCUには参加済みですが オビ=ワン・ケノービ「ムスタファーの戦い」完全再現フィギュア登場 ─ ジオラマ付きでアナキンと組み合わせ可能 地の利 『スター・ウォーズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など映画ポスター巨匠ドリュー・ストルーザンが死去、78歳 ご冥福をお祈りします。