『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ジェダイとシスの戦いに「誰かがチェックメイトをかける」とオスカー・アイザックが予告

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が完結させるのは、映画全9作に渡って描かれた壮大なスカイウォーカー家の物語だけではない。いにしえより長きに渡って繰り広げられたジェダイとシスの戦いにも王手がかけられるという。ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックから、興味深い発言が飛び出している。
「今回のストーリーと脚本の素晴らしいところは、シスもジェダイも両側とも、長い長いゲームを戦っていたんだとわかるところ。始めから、チェスの対局をずっとやっていたんです。全て駒に使われていた。そして今回、ついに誰かがチェックメイトをかけるんです。」
ジェダイとシスの歴史は長い。フォースのライトサイドとダークサイドをそれぞれの信条とする両者の間には、クローン戦争の数千年前から対立関係が続いていた。一度はジェダイによってほとんど滅ぼされたシスだが、プリクエル3部作では、政治策略を密かに張り巡らせて暗躍するダース・シディアスによる“シスの復讐”が裏側に描かれ、オリジナル3部作にはジェダイにとっての“新たなる希望”であるルーク・スカイウォーカーの成長と戦いが描かれた。
フォースのライトサイドとダークサイドが危うい境界線で隔てられているように、ジェダイからシスに転向する者も少なくない。ダース・ベイダーもそのひとりだ。
その両者の歴史的な戦いに、『スカイウォーカーの夜明け』では「誰かがチェックメイトをかける」と言う。果たして、その一手を打つのは誰だろうか。続三部作の主役であるレイや、ライトサイドへの帰還も考えられるカイロ・レンの可能性もあるだろう。または、予告編映像にて再登場が示唆されたダース・シディアスかもしれないし、フォース・ゴーストとしての登場が濃厚なルークの存在も考えられる。
いずれにしても、オスカーの発言は想像が膨らむものだ。全ての答えは、全ての決着は、2019年12月20日(金)日米同時公開の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にて。
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Source:ScreenRant