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『塔の上のラプンツェル』実写版、ラプンツェル&フリン・ライダー役の候補が判明 ─ 2026年6月の撮影めざして準備中

『塔の上のラプンツェル』
© Disney Enterprises 写真:ゼータイメージ

ディズニーの人気アニメーション映画『塔の上のラプンツェル』(2010)の実写映画版にて、主人公のラプンツェル役、大泥棒フリン・ライダー役を演じる俳優のキャスティングが進められていることがわかった。

The Hollywood Reporterによると、ディズニーは先週(12月第2週)にイギリス・ロンドンにてキャスト候補者のオーディションを実施。キャスティング次第でスケジュールが変更される可能性はあるものの、2026年6月の撮影開始を目指して準備が進められているという。

生まれてから18年間、人里離れた塔で暮らしてきたラプンツェル役の候補には、ディズニー作品『ゾンビーズ4 バンパイアたちの夜明け』(2025)に出演した16歳の新星フレイヤ・スカイ、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021)のサラ・キャサリン・フック、DCドラマ「タイタンズ」のレイブン役で知られるティーガン・クロフト、Apple TV+「インベージョン」のオリヴィア=マイ・バレット。

また、ラプンツェルを外の世界に導く大泥棒フリン・ライダー役には、『ゾンビーズ』シリーズのマイロ・マンハイム、Netflixシリーズ「ジュリー&ザ・ファントムズ」(2020)のチャーリー・ギレスピー、スコットランド出身の新人ジリ・ジョーンズが候補に選ばれているという。

そのほか、ラプンツェル役ではAmazon「私たちの青い夏」のローラ・タンも候補に入っていたが、スケジュールの都合で直近のオーディションには参加できなかったとのこと。最終的なキャスティングは近く決定されるようだ。

なお先日、ラプンツェルの育ての母マザー・ゴーテル役には『アベンジャーズ』シリーズなどのスカーレット・ヨハンソンが起用されると報じられたが、残念ながらヨハンソンは企画を離脱したと報じられている。今後は『エクソシスト』新作映画と『ザ・バットマン2(原題)』が控えているため、スケジュールの理由も大きそうだ。

監督は『グレイテスト・ショーマン』(2017)のマイケル・グレイシー、脚本は『ソー:ラブ&サンダー』(2022)のジェニファー・ケイティ・ロビンソン。果たして主役ふたりに選ばれるのは…?

Source: The Hollywood Reporter

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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