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クエンティン・タランティーノ監督、『バトル・ロワイアル』をリメイクしたかった

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 来日記者会見
© THE RIVER

クエンティン・タランティーノに多大な影響を与え、本人自ら監督を務めたいと願った日本映画があった。それは、故・深作欣二監督による伝説的映画『バトル・ロワイアル』(2000)だ。

高見広春による同名小説を基にした映画『バトル・ロワイアル』は、“BR法”と呼ばれる新世紀教育改革法が公布され、全国から無作為に選ばれた中学生たちが、孤島で最後のひとりになるまで殺し合う物語。あまりの衝撃的な内容に賛否両論を巻き起こした本作だが、感銘を受けたというシネフィルのタランティーノは、2009年にお気に入りの作品として名を挙げていた。そのときのインタビューでは、『バトル・ロワイアル』について「僕が映画を作るようになってから、やっておけばよかったと思う作品があるとすれば、それはこの映画です」と絶賛していたのである。

この発言から10年以上が経過したいま、タランティーノは再び本作に言及した。アメリカのトークショー「ジミー・キンメル・ライブ!」にて、“監督できたらと願った映画”について司会者から質問されたところ、「 僕は日本映画の『バトル・ロワイアル』のファンなんです」とコメント。いまでも、『バトル・ロワイアル』への熱い想いは変わらないようだ。

つづけてタランティーノは、『バトル・ロワイアル』がメガヒットシリーズ『ハンガー・ゲーム』に影響を与えた作品であるとしながら、「『ハンガー・ゲーム』がパクっただけなんですけど」と厳しい意見も口にしている。ちなみに『ハンガー・ゲーム』は、文明崩壊後の独裁国家を舞台に、ランダムに選出された12~18歳の24人が、テレビ中継される中で最後のひとりになるまで殺し合いを繰り広げていくという内容だ。

回答を締めくくる形でタランティーノは、「『バトル・ロワイアル』を監督していたら最高だったでしょう」と発言している。本作をきっかけに栗山千明が起用された『キル・ビル Vol.1』(2003)など、タランティーノ作品といえば振り切った残酷描写が特徴のひとつ。『バトル・ロワイアル』をタランティーノが実際に監督していたら、興味深い作品となっていたに違いない。

Source: Jimmy Kimmel Live

Writer

Minami
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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