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「東京コミコン2019」『ダークナイト』バッドポッド、『バットマン』バットモービル&ジョーカー衣裳が登場 ─ クリスチャン・ベールのスーツ&マスクも再び

東京コミコン2019
©THE RIVER

2019年11月22日(金)~24日(日)開催の「東京コミコン2019」(幕張メッセ)に、あの『ダークナイト』(2008)のバッドポッドと、マイケル・キートン主演『バットマン』(1989)のバットモービルをはじめとする注目の展示品が多数登場。いまや東京コミコン名物となりつつある、『ダークナイト』バットスーツ&マスクも帰ってきた。

『ダークナイト』バッドポッド

クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』より、市街地を疾走し、そして映画のラストを飾ったブルース・ウェイン/バットマンのバッドポッドが登場。クリスチャン・ベールの演技もさることながら、バッドポッドの前に立ちはだかったヒース・レジャーのジョーカーを思い出す人も多いのでは。

東京コミコン2019
©THE RIVER
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『ダークナイト』バットスーツ&マスク

『ダークナイト』(2008)と続編『ダークナイト ライジング』(2012)でクリスチャン・ベールが着用したバットスーツ&マスク。『バットマン ビギンズ』(2004)から改良され、ミリタリーの要素が加わったスーツは、防御力と敏捷性に長けた使用。デザインはリンディ・ヘミングスが担当し、衣装監修のグラハム・チャーチャードと、彫刻家ジュリアン・マリーによって製作された。

デザイン面で最も大きな変化が見られたのはマスクで、ヘッドピースとネックが分けられており、バットマン役の俳優が、初めてスーツの中で頭を回せるようになった。なお、リンディ・ヘミングスは『ダークナイト』で英国アカデミー賞にノミネートされている。

東京コミコン2019 バットマン
©THE RIVER

東京コミコン2019 バットマン

東京コミコン2019 バットマン
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『バットマン』バットモービル

近年のバットマン映画としては、一種の“原点”ともいえるマイケル・キートン版『バットマン』よりバットモービルも登場。写真で見てもデカいが、実物を見るともっとデカい。精巧に作り込まれた細部や計器類までじっくりとチェックしてほしい。

東京コミコン2019
©THE RIVER
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『バットマン』ジョーカー コスチューム

同じくマイケル・キートン版『バットマン』より、名優ジャック・ニコルソンが演じたジョーカーのコスチューム。ゴッサム美術館のシーン、ヴィッキー・ベール(キム・ベイシンガー)のアパートでブルースを撮影する場面など、映画のあちこちに使用された衣裳だという。デザインを担当したのは、アカデミー賞ノミネートの経験を持つボブ・リングウッドだ。

東京コミコン2019
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「東京コミコン 2019」開催概要

会期 2019 年 11 月 22 日(金)~11 月 24 日(日)
※11 月 22 日(金)12:00~20:00
※11 月 23 日(土)10:00~20:00
※11 月 24 日(日)10:00~18:00
会場 幕張メッセ 9・10・11 ホール (〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1)
 

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。