「東京コミコン2019」『スター・ウォーズ』R2ユニット、『パイレーツ・オブ・カリビアン』『スーパーマン』実物衣裳を見よ

2019年11月22日(金)~24日(日)開催の「東京コミコン2019」(幕張メッセ)に、『スター・ウォーズ』R2ユニットや『パイレーツ・オブ・カリビアン』『スーパーマン』衣裳の実物が展示されている。まさしくファン垂涎、なかなかお目にかかれない逸品を会場からお届けしたい。
『スター・ウォーズ』R2ユニット
ライトアップリモートコントロールR2-BHDドロイドM

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)に登場するR2-BHDは、衛星ヤヴィン5にあるグレート・テンプル基地にてゴールド中隊に属していたドロイド。「トゥービィ」の愛称で呼ばれるこのドロイドを手がけたのは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)でもドロイドを製作したブラッド・オークリーだ。
主にアルミニウムで作られており、外面はすべてアルミニウム、脚は耐久性のあるスチール製。「ホログラフィックプロジェクター」、本体のLEDストリップ、プログラムに応じてメッセージを発する小さなLED部位を備えている。なお、ドロイドにはインタラクティブ機能が多数含まれており、専用の改造が施されたPlayStationコントローラーで操作できるようになっているとか。
ライトアップリモートコントロールR2-X2ドロイドM

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したR2-X2は、ケッセルのスパイス鉱山のコ ントロールルームにおいて、L3-37が奴隷ドロイドを解放したあとの場面で登場。また、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にもYS-X2として登場した。製作を担当したのは、上のR2-BHDを手がけたブラッド・オークリーだ。
このドロイドは『エピソード4/新たなる希望』(1977)に登場するR2ユニットのコピーとして作られたもので、グラスファイバードームと中央固定の脚があり、グラスファイバーのフレームをアルミニウムが覆っている。脚にはトラック駆動システムが取り付けられており、砂の上で動作する数少ないドロイドとなっている。ユニットには、ドロイドが電源に接続された際に点滅する「ホログラフィックプロジェクター」が搭載されている。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』『スーパーマン』
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)からは、オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーのフロックコートと、ジェフリー・ラッシュ演じるヘクター・バルボッサ船長の衣装が展示されている。フロックコートはウェザビー・スワンにウィルが剣を突きつけるシーンで着用されていたもので、またバルボッサ船長の衣装は、グレーのコートやオフホワイトのリネンシャツ、ベスト、レザーブーツなどで構成されている。
なお、このたび展示されているスーパーマンのスーツは『スーパーマンIII』(1983)でクリストファー・リーブが着用していたもの。ワーナー・ブラザースが撮影で使用したとの証明書が付属している貴重な一品だ。なお展示にあたっては、しかるべき形でスーツを見せるべく、クリストファー・リーブの頭部を模したマネキンに着装されている。
「東京コミコン 2019」開催概要
会期 | 2019 年 11 月 22 日(金)~11 月 24 日(日) ※11 月 22 日(金)12:00~20:00 ※11 月 23 日(土)10:00~20:00 ※11 月 24 日(日)10:00~18:00 |
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会場 | 幕張メッセ 9・10・11 ホール (〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1) |
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