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「東京コミコン2019」スパイダーマン vs ヴェノム、ソニー・ピクチャーズ ブースは「全方位写真映え」 ─ 95年の歴史を凝縮、パネル展示も映画ファン必見

東京コミコン2019
©THE RIVER

2019年11月22日(金)~24日(日)開催の「東京コミコン2019」(幕張メッセ)のソニー・ピクチャーズ ブースで、マーベルの人気キャラクター、スパイダーマン&ヴェノムが対峙している。大スクリーンでの対決が期待されるヒーローとダークヒーローが、コミコンのフォトブースという形で相まみえた。

『スパイダーマン』『ヴェノム』フォトブース

ブースの目玉は、映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)『ヴェノム』(2018)の世界に入り込んで撮影できるフォトブース。まさに映画さながら、グリーンスクリーンを背景に写真を撮ると、自分がトム・ホランドやジェイク・ギレンホール、あるいはトム・ハーディらと共演しているかのような体験を味わえる。もちろん、コスプレでの撮影にもピッタリだ。ちなみに開催初日は、平日にもかかわらず、早くから待ち時間40分超えの大盛況。担当者の方いわく「土日はどうなるか…」とのこと。気になる方はお早めに!

東京コミコン2019
©THE RIVER

なお、このフォトブースで撮影できる写真のパターンは、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『ヴェノム』各作品ごとに6パターン。どれを選ぶのか、1パターンだけで我慢できるのか。繰り返し撮ることを考えると、なおのこと早めに足を運んだほうが良さそうだ。

東京コミコン2019
©THE RIVER
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コロンビア映画の歴史を一望、ヒストリーパネル

スパイダーマン、ヴェノムに並んで、格別の気高さと存在感を放っているのが、創立95周年を迎えたコロンビア映画の象徴「コロンビアレディ」。パネルではなく映像なので動いてくれ、しかも2分に1回の間隔で『メン・イン・ブラック』仕様のサングラス姿になったり、さらにはコミコン開催とともに日本公開を迎えた『ゾンビランド:ダブルタップ』のオープニング仕様になったりするのがポイントだ。こちらも行列ができるほどのフォトスポットとなっていた。

東京コミコン2019
©THE RIVER

コロンビアレディを挟む形で、コロンビア映画からソニー・ピクチャーズまでの歴史を振り返れるヒストリーパネルも充実。あの作品もコロンビア映画だったのか、この映画もソニー・ピクチャーズだったのかと驚けること間違いなし、映画ファンなら会場を訪れた際には忘れずにチェックしておきたい充実の展示だ。

東京コミコン2019
©THE RIVER
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またブースの外側には、コロンビア映画/ソニー・ピクチャーズの名作を彩ってきた名ゼリフの数々があしらわれた「名言の壁」が。『戦場にかける橋』(1957)のようなクラシックから、『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)など近作まで網羅した名言は、ソニー社内のスタッフにアンケートを実施して選ばれたものだという。

ちなみに会場では、この「名言の壁」を背景にして写真を撮るコスプレイヤーも続出しているそう。これは思わぬ現象だったそうだが、スパイダーマン&ヴェノムのフォトブース、コロンビアレディ、そして名言の壁と、ソニー・ピクチャーズのブースは全方位写真映えする仕様となった。足をお運びの際には、あなたもどこかでぜひ一枚。

東京コミコン2019
©THE RIVER

「東京コミコン 2019」開催概要

会期 2019 年 11 月 22 日(金)~11 月 24 日(日)
※11 月 22 日(金)12:00~20:00
※11 月 23 日(土)10:00~20:00
※11 月 24 日(日)10:00~18:00
会場 幕張メッセ 9・10・11 ホール (〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1)
 

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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